パリ バイイング 最終日 vol.2

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バイイング最終日の午後は、パリ一番のラグジュアリーストーリート、モンテーニュにあるニナリッチから。そんな、モンテーニュ通りの真ん中にあるニナリッチのショップ。ギョームアンリのモダンさと若々しさがウインドウから溢れていました。

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▼2016年春夏パリコレ、ニナリッチ。世界のジャーナリストの絶賛を受け、ギョームアンリの卓越した才能を見せつけたニナリッチ。コンセプトは『感覚的で自由な女性』。オーストリッチを、羽根、スパンコール等異素材の組合せ。カラーはスカイブルー、ラベンダー、チェリー、イエロー等軽やかです。世界で一番自由で気ままなパリジャンにぴつたりのニナリッチでした。

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▼続いて、ニナリッチのショップからモンテーニュ通りをセーヌ川のほう向かうと、エマニュエルウンガロのショールームがあります。ここの窓越しから眺めるエッフェル塔はいつも季節感に溢れて最高です。

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▼ショールームのなかでも最も美味しいと言われるビュッフェはラデュレのもの。マカロンの色もお洒落な色、きっと新色ね。

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▼2016年春夏エマニュエルウンガロのコラージュパネル。60年代のウンガロのコレクションからのインスピレーション。スイスのレース職人に特別に作らせた最高級で、そしてアーカイブ的な花のモチーフの洪水。ブリディッシュなテイストもミックスされ、エレガントの最骨頂といえるコレクションでした。

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▼ シャンゼリゼ通り。いつものこの時期は、落ち葉の絨毯に美しさを変えますが、今年は日中暑さが残るほどで、紅葉も始まったばかりでした。

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2016春夏、パリバイイング終了しました。

今回のバイイングで感銘した事。それは、レナードプランク氏のについての話。

こんなにたくさんの帽子を作れるなんてすごいな~、才能あるな~といつものようにサンプルを眺めていた時、日本の代理店の営業の方が、「レナードプランクさんは、ロンドンの展示会場でたった2点ほどの帽子を出展していたところ、とあるバイヤーの方の目に留まり、そのバイヤーが何と一度に2000個のオーダーを入れたんです。」と!!!。たった2個の帽子に全霊を込めて作った帽子が、一人のバイヤーの目に留まり、そして世界に広まり、そして沢山の方の日々のオシャレを楽しくしてくれているということ・・・。

この話に何だか感動しました。

私たちバイヤーが感銘を受けるデザイナーには、心があり、志があります。そんな感動を私たちのショップにぜひ感じにいらしてください。きっと、おしゃれする事が、不安な自分を勇気ある自分に変えてくれると事だと、わかってもらえると思います。

オーナーバイヤー岩高