2017年秋冬 パリコレバイイング4日目

 

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2017年秋冬パリコレ。

▼サカイのショーは大雨の中のでの開催です。

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▼会場内はブルーに照らされた空間で、四角柱のミラーの椅子がくねくねと並べられ奥へと続きます。

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▼今回の日本からのゲストはファッションモデルの森星。

颯爽と全身サカイを着てカメラマンのフラッシュを浴びていました。

森星さんは、実物とても綺麗でスタイル抜群でした。

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▼2017年秋冬サカイパリコレは、今までの集大成のような躍動感ある勢いのあるコレクションでした。

パッチワーク、トレンチコート、アーミー、モッズコート、ダウン、ファー使い、シャツのコンビネゾン…と、

これまでの得意のアイテムをさらに手を加え、迫力あるサカイスタイルが全開です。

特に目立ったのは、あらゆるアイテムにランダムに配されたジップ。

特にファーコートの背中の中央縦にぱっくりと大きく開いたジップは大胆さを通り越し驚くパフォーマンスと感じました。

ショーの後半には、ゴーグル風のアイウェアが登場し迫力あるスタイリングに更なる追い討ちをかける。

モデルのウォークも今回は特に大振りで、サカイのハイブリット感をさらに盛り上げていました。

デザイナーの破天荒とも言える特化した才能を改めて感じたコレクションでした。

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▼パリモンテーニュ通りのニナリッチは、この春トレンドのストライプが目を惹くウインドウです。

2階のショールームに上がる途中にデザイナーのギョームアンリが先日のパリコレを終えてホッとした様子で一服していました。

軽く挨拶して展示会場へ。

まず目に入ってきたのは、画家マリー・ローランサンが得意とする

パステルカラーを巧みに使って描かれた女性の顔のプリントです。

力強いけど、どことなく儚く物悲しい面も持ち合わせるという現代のパリ女性を表現出来るのは、

卓越したギョームアンリの持つ美意識の高さからなのでしょう。

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▼ニナリッチのバイイングを終え、シャンゼリゼ通を南に下ると、

グッチ、クリスチャン・ディオール、セリーヌ、ルイ・ヴィトン、ヴァレンチノなどの

高級ブランドショップがずらりと軒を並べます。

その中程、最高級ホテルのプラザ・アテネの前はまるでモーターショーのよう。

豪華な高級車にうっとり。

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オーナーバイヤー岩高