バイイング2日目はランバンから。
▲パリ左岸に定着した美しいショールームも新デザイナーブシュラジュラールの感性を感じさせます。
▼2018年春夏はフリルやギャザー、アシメトリーが、新生ランバンをピュアに若々しく魅せます。
只今パリで活躍中の白のレザースニーカーは皆様のリクエストにお応えし、ランバンでバッチリオーダーしてきましたので楽しみにしててくださいね。
▼ランバンのショールームのフラワーアレンジは、同じ花でも、活ける場所によってアレンジの仕方を少しづつ変えてあるのに気づきます。
その繊細なセンスは、私達のファッションスタイリングテクニックにも通じるところがあり、
同じ服でもスタイリングや着こなし方を少し変えるだけで、その人のお洒落感度の高さを感じさせるんですね。
▼2018年春夏ニナリッチプレコレクションのテーマは、2017年秋冬パリコレに引き続き「サーカスとピエロ」。
サーカスの舞台衣装のようなプリントブラウスや、サーカスの語源である、サークル=丸から、丸みを帯びた肩やフォルム。
▼バッグに使われた金具も丸だったり、とてもまろやかで若々しい雰囲気たっぷりの春夏コレクションでした。
▼2018年春夏オスカーデラレンタプレコレクションは、
最近ニューヨークでCFDAを受賞したばかりのデザイナーのローラーキムとフェルナンド・ガルシアが描く、
愉快で楽しいジャングルがテーマ。
バナナリーフや植物柄はもちろん、特に目をひいたのは、
ジャングルでモンキーがシャンパンを飲んでる姿がビーズ刺繍で豪華に描かれたデニムブルゾンです。
▼もちろんエレガントなドレスやワンピースも健在の豪華で華やかなコレクションでした。
▲今日は、ザ・ロウのエレガントなシルクブラウスを、
テイストの違うカジュアルなコデイサンダーソンのシルバーのバングルとリングでスタイリングしてみました。
▲バイイングはとにかく歩き回るのでヒールを合わせられないのが難点ですが、
スニーカーを如何にエレガントに着こなすかにも挑戦しています。
▼今日のメンズスタイリング。
▲社長はクロスのジャケットに、レーベルアンダーのグレーのニットとパンツで柔らかさのあるスタイリング。
▲足元はポエルの短靴で大人っぽく仕上げます。リングは勿論コデイサンダーソン。撮影はコレット前で。
▲バイヤー斉藤はマルジェラのボーダーTシャツにジャケットと、
足首みせのために自分で丈の長さをカットしたレーベルアンダーのデニムパンツとのきれい目スタイリング。
今シーズンから展示会をパリに移したコデイサンダーソンのショールーム前で撮影。
▲パリの午後10時半ごろのオペラ座。
夏はこの時間が日没です。
綺麗な夕焼け空、明日も暑いバイイングになりそうです。
オーナーバイヤー岩高