▼2019年秋冬パリ、バイイング行ってきます。
今回はマルジェラのレトロフィット履いて頑張ります!
最新情報も楽しみにしてて下さいませ。
▼パリ、バイイング初日
19日は早朝からパリのシャンゼリゼの方から左岸のアンバリッドの方にかけてデモが発生し、
非常に危険で女性バイヤーについては外出禁止令が出てる会社もあるとの事。
私も仕方なく昼過ぎまでホテルで待機することにしました。
その間、今回のバイイング用に選んだメゾン マルジェライのユニセックスの新アイコンスニーカー「レトロ フィット(Retro Fit)」をご紹介します。
「レトロ フィット」は、クリエイティブ・ディレクターのジョン・ガリアーノが2018年秋冬「デフィレ」コレクションで
提案した”リラックスド・グラマー”を表現する新アイコンスニーカー。
その名は、回想・回顧を意味する”レトロスペクト(Retrospect)”に由来しています。
どこか懐かしさを感じさせる「レトロ フィット」のフォルムは、
スノーボードブーツをはじめとするアイコニックなスニーカーの要素をミックスすることによって誕生しました。
そこに、誇張したボリューミーなソールを組み合わせています。
また、アッパーの一部がカットされ、シューズの内部にあるはずのスポンジがむき出しになっている点も大きな特徴。
さらに、若者たちの”履き込んだ”スニーカーを彷彿とさせる、経年劣化したような加工が施されています。
ネーミングの通り、履いた瞬間から足にフィット!足もあまり大きく見えないところもエレガントで気に入っています。
生憎全サイズ完売しておりますので、今回のパリで新作等も含めてあればオーダーしてきますね。
▼テロも少し落ち着いた様でしたので、恐る恐るホテルを出て、地下鉄も危ないので、歩いてサカイのショールームへ向かいました。
今朝10時に2019年秋冬のメンズコレクションを発表したばかりのサカイ。
ショールームには、そのホヤホヤのコレクションがルックの順に並んでいました。
そのルックのなかに、レディースのプレコレクションがメンズに馴染みながら差し込まれています。
●2019年プレスリリース
(一部抜粋)
文化のるつぼの概念を、サカイのシグネチャーであるハイブリッドに適用し、自由に、そして軽やかにあらゆる要素が混ざり合わさる。
ロンドンの伝統的なバー、Bar Italiaに象徴される一体感と「存在の自由」を讃して。
部分的帰属によって自発的に課される境界に縛られることなく、
あらゆるものが取り替えられ、或いは混ぜ合わせられながら身近な衣服の原型に落とし込まれる…。
クラッシックなフランネルパンツはパフォーマンス素材のレギンスとハイブリッド。
ジャケットの下に着用されるセーターは、アウターレイヤーへと反転。
フェミニンなブラウスは敢えて未完成のまま残される。
Bar Italia×sacaiのTシャツとフーディー。
また昨シーズンからスタートしたクラシックコレクションから、人気のMA1やダウンもオーダーしました。
2019年秋冬は今までより少し大人らしい魅力を見せたサカイ、かなり良かったですね。
ショールームでは画像はNGですので、コレクションルックの一部をご紹介致します。
オーナーバイヤー岩高