2018春夏 sacaiプレコレクションとMM⑥メインコレクション報告(東京)

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▼2018年春夏サカイプレコレクションは東京南青山のサカイのショールームで行われました。
おもてなしは、いつもの煎れたてのTORIBAコーヒーとサカイコラボのチロルチョコです。🍫

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▼コンセプトは、「クリエイターの意図と受けとる側の解釈のバランスを探る」。

コンセプチュアルアーティストのローレンス・ワイナーのタイポグラフィーをデザインしたTシャツは、

サカイの人気のシャープでフェミニンなワードローブをカッコ良くスタイリングしてくれます。
また、得意の裾のペプラムをトップスやコートの袖口に付けてみたりとユニークなアイディアも沢山登場しています。


来春夏も、ベテラン阿部氏の技ありアイテムにより、オーダーもついつい、さくさくと沢山入ってしまいました(^_^;)

★画像はNGですが、先月パリのサカイメンズコレクションに、レディースも発表されていましたのでご覧くださいませ。

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▼サカイの展示会の後は、日帰りのため、表参道地下鉄駅までブランドショップのウインドウを駆け足で巡ります。

サカイドルガバマーク・ジェイコブスオフホワイトドリスヴァンノッテン

ピエールアルディラブレスプラダステラマッカートニーモンクレール

ビューティフルピープルアディションアデライデキツネカフェスーパーAマーケット。

これで精一杯、汗だくです👕💦

唯一店内を見れたのは、サカイとドリス。

サカイはセール品は無く全て秋冬物が展開、ドリスはセールと秋冬物が半々でした。

先月は話題の銀座を見て回りましたが、やはり南青山の路面店こそ、ブランド其々の世界観が感じられますね。

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▼東京展示会ラストはMM6。

プレコレクションは既に先月終えて今回はパリコレを前倒しで

いつものマルジェラ恵比寿のショップの上階で行われました。
テーマは「it’s all about shirting」。ズバリ「全てシャツ」です。

メゾンマルジェラの原点であるメンズライクな、ワーク、ミリタリーが、

深くシャツアイテムに組み込まれています。

もちろん定番のトップス、コート、ワンピースにもそのテイストは活かされ、

少し大人の雰囲気を感じさせる春夏MM6です。

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オーナーバイヤー 岩高

2018春夏 MM⑥プレコレクション報告(東京)

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▼2018年春夏バイイング始まりました。スタートはMM6から。
テーマは『インティュイティブ』。

直感的なセンスを感じさせるコレクションです。

スリットを入れたり丈の長さが前後違ったり、

自分で着こなす、自分で作るスタイリングが楽めるアイテムや、

ドラゴンフルーツカラーのコートは3Dのシルエット、

ウエストのエンベロップの金具はソフトでエレガントなシルエットを作ります。

オーバーサイズのシャツやコートも襟を抜いて着こなします。

スニーカーの新型も登場し、スポーティーで軽やかな世界を見せてくれました。

(写真はNGなのでショールームの素敵な色合いのお花を🌻

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▼先月ラシャンブランのポップアップイベントで大好評だったユナイテッドヌードの青山のショップへ。

今日定休日とは知らずに訪れると青田代表自らお店を開けて待っててくれました。

ありがとうございました💚
お店は青山の閑静な一等地にデザイナーのセンスが溢れる広々とした内装とレイアウト。

アートな洋書も飾られ青田氏のセンスとおもてなしの心も感じられます。

また一角にフレグランスが置かれ店内はとても心地いい空間でした。

また引き続き秋冬もラシャンブランでポップアップを予定しておりますので是非ご期待くださいませ。
尚、今月末までG6でポップアップショップを展開中です。

今から私も行ってきます🎵

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▼話題のGSIXへ到着!
と、思いきや人だかり!!!流石、銀座GSIXだと思っていたら

何とその真ん前の表札の上に猫が気持ち良さそうに座ってる!!!

こんなに人通りも車も多い処で悠々と眠たそうにしてました。

飼い猫か?野良猫か?、周囲の知らない人達同士でも自然と笑顔で会話が弾むから、

猫ってやっぱり魅力的なんですね

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▼GSIXを入ると中央の吹き抜けに草間彌生のオブジェが日本の美を魅せます。

そして、壁面には2フロアに渡り映像の滝が流れ建物の中居ながらどこかに自然を感じさせます。
そしてここに選ばれたラグジュアリーブランドのショップは、どこも内装やインテリアを刷新しています。

今やファッションとインテリアは欠かせない重要な要素になってきていると言えます。
マトッティのセレクトブランドのマルタンマルジェラとMM6も今までのイメージとは違うショップを表現していました。
ユナイテッドヌードは、銀座の街並みを表現したモダンな演出がカラフルでモードなシューズをより引き立てていました。

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▼話題の蔦谷書店は6階です。天井の高さを生かした書棚と、深く広がる通路はまるで美術館のよう。

ここにも和テイストの盆栽が緑と自然を感じさせます。
そして蔦谷と言えばスターバックス。20人ぐらいは並んでました。

そして奥のSTARBUCKSのリザーブBARも新しい提案です。
14階の最上階は都会のオアシス。

サラリーマンからご年配の方までリラックスしてる姿が何かほっこりしてました。

今日は東京もお天気が良かったのでスカイツリーも見えました。
何かと話題のGSIXは、今後の百貨店復活の起爆像になっていくのか目が放せませんね。

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オーナーバイヤー 岩高

 

 

2018年春夏パリ、プレコレクション4日目

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バイイング最終日はクロスから。
▼入口と中庭はいつもより沢山の紫陽花が出迎えます。

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▼画像はNGですが、既にインスタグラムでも話題のサングラスとパフュームだけお見せします。

パフュームは優しいユニセックスの香りで、レザーケースもクロスらしさを魅せます。

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▼サングラスはリガーズに製作を依頼しアマディ氏デザインの完全オリジナル。

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▲リガーズが得意とするホーンのフレームにクロスのアイデンティティが吹き込まれています。

ミニ盆栽のようなディスプレイや、毎年新しい試みを続けるアマディ氏の感性に癒されるクロスです。

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▼今日のスタイリング。

私はアンドウムルメステールの羽織とショートパンツでスニーカーを着こなしました。

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▼社長とバイヤー斉藤は、クロスのショールームを意識し全身クロスでスタイリングしました。

やっぱりメンズのクロスは格好いいですね。

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▼2018年春夏アンドウムルメステール、プレコレクション。

ニューヨークのフォトグラファーRobert Mapplethorpeにフォーカスし、

またアンドウムルメステールの友人Patti Smithからもインスピレーションを受けたテーマは「日本の桜」。

まずはチェリーブロッサムをイメージしたという大輪の美しいコサージュに目を奪われます。

桜のようなカットワークやプリント、桜吹雪をイメージしたドット。

アンドウムルメステールがフォーカスした日本の美しすぎる世界にご期待くださいませ。

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▼アンドウムルメステールのパリのショールームはいつもフラワーアレンジメントが素敵です。

特に今回は、2018年春夏のテーマの日本の桜をイメージしたコサージュが目をひきましたが、

それと全く同じ生のお花が、活ける場所によってアレンジも変えてあるのには感動しました。

バイヤーに、新作のイメージをより良く伝えたいという気持ちと、

美しい生の花で心地よくもてなす心が伝わってきますね。

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▼バイイング最後の夜は、グランパレのテラス席で、

憧れの素敵なマダムのご家族と楽しい夜を過ごしました。

そして毎夜、11時から5分間だけエッフェル塔がキラキラとしたライティングに包まれます。

テラス席からセーヌ川はすぐ目の前なので、光輝くエッフェル塔を眺めることが出来ました。

そして帰り道はライティングされた美しいパリの建造物を眺めながら、

お客様やスタッフ、そして周囲の方々のお陰で来春夏のバイイングを無事終えられた事に感謝を感じています。

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世界情勢や、SNSの進化によってファッションがある意味が急速に変化し、

それによりユーザー自体の行動も変化してしまいました。

ファッションこそが今まで人々を先導していたのが、

今や選択する自由を得ることができたユーザーが好きなファッションを選択するという逆転です。

しかし私達はパリに来る度に、ファッションが私達を先導している事に改めて気づかされます。

そして、自信をもって進んでいいんだと気づかされます。

そして、その気持ちが私に勇気をもたらします。

明日からお店に戻ります。
そして、再び自信と勇気を得た私に会いに来てください。

きっと皆様にも自信と勇気をもってもらえると信じて、ご来店を心よりお待ちしております。

 

オーナーバイヤー岩高

 

 

 

 

 

2018年春夏パリ、プレコレクション3日目

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▲2018年春夏ハイダーアッカーマン、プレコレクション。

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▲まず目につくのが水玉ドットとストライブ。

それらがミスマッチに組み合わされお洒落にそしてカジュアルに提案されました。

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▲ショールームのモデルがカッコ良すぎて、

またハイダーが似合いすぎて、オーダーか沢山入ってしまい困りました(^_^;)

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▲ラシャンブランのオディは高級感のある素材感と色柄の美しさで顧客様の支持を得ています。

その実力を証明すべくデザイナー2人がこの8月から老舗マイセンのディレクターに就任する事が決まりました。

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▲そんな実力派による2018年春夏のテーマは「プレイガール」。

女性はもっと前に出て楽しむべき!という遊び心が男性を惹き付けるというフェミニストは、

ヤンチャなコアラや、サメとタコをペーズリー柄の上に乗せたりとポップで楽しい表現になっています。

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▼2018年春夏ロエベのプレコレクション。

ドアを開けると直ぐにスペインらしいプリントのトルソーが華やかに出迎えます。

スペインのブランドともあってレザーのバッグは今世界的に大人気のようです。

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▼昨日からかなりの暑さが続くパリ。

疲れも少し出てくる頃なので、少しの時間でカフェに寄りました。

ここはパリの左岸のサンジェルマンデュプレの Les Deux Magots

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▲緑のテントが目印です。

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▲冷たいレモネードとトマトとモッアレラのサラダを注文。

急いで食べたら次はマルジェラへGo!

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▲2018年春夏マルタンマルジェラ、プレコレクション。

昨シーズンのオートクチュールで発表されたカットアウトやディコラティケ(はがす)が落とし込まれたコレクション。

最近ニューヨークのメトロポリタン美術館のコスチュームミュージアムでアナウインターが企画するファッションイベントが沢山行われていますが、

そのパーティーのホスト役を努めたケイティ・ペリーがそのカットアウトを駆使した

オートクチュールのドレスを着て足元は赤の足袋ブーツを履いています。

アナウインターもトニー賞の授賞式でジョンガリアーノのドレスを着ていましたね。

▼バイイング3日目のスタイリング。

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▲私はハイダーアッカーマンのタキシードシャツをフロントだけスカートに入れたラフな着こなし。

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▲社長はマルタンマルジェラのTシャツにインサイドアウトのジャケットを着た大人のスタイル。

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▲バイヤー斉藤はマルジェラのレプリカのオーバーサイズTシャツをリックとボリスでカジュアルに合わせました。

オーナーバイヤー岩高

2018年春夏パリ、プレコレクション2日目

バイイング2日目はランバンから。

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▲パリ左岸に定着した美しいショールームも新デザイナーブシュラジュラールの感性を感じさせます。

▼2018年春夏はフリルやギャザー、アシメトリーが、新生ランバンをピュアに若々しく魅せます。
只今パリで活躍中の白のレザースニーカーは皆様のリクエストにお応えし、ランバンでバッチリオーダーしてきましたので楽しみにしててくださいね。

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▼ランバンのショールームのフラワーアレンジは、同じ花でも、活ける場所によってアレンジの仕方を少しづつ変えてあるのに気づきます。

その繊細なセンスは、私達のファッションスタイリングテクニックにも通じるところがあり、

同じ服でもスタイリングや着こなし方を少し変えるだけで、その人のお洒落感度の高さを感じさせるんですね。

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▼2018年春夏ニナリッチプレコレクションのテーマは、2017年秋冬パリコレに引き続き「サーカスとピエロ」。

サーカスの舞台衣装のようなプリントブラウスや、サーカスの語源である、サークル=丸から、丸みを帯びた肩やフォルム。

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▼バッグに使われた金具も丸だったり、とてもまろやかで若々しい雰囲気たっぷりの春夏コレクションでした。

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▼2018年春夏オスカーデラレンタプレコレクションは、

最近ニューヨークでCFDAを受賞したばかりのデザイナーのローラーキムとフェルナンド・ガルシアが描く、

愉快で楽しいジャングルがテーマ。

バナナリーフや植物柄はもちろん、特に目をひいたのは、

ジャングルでモンキーがシャンパンを飲んでる姿がビーズ刺繍で豪華に描かれたデニムブルゾンです。

 

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▼もちろんエレガントなドレスやワンピースも健在の豪華で華やかなコレクションでした。

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▲今日は、ザ・ロウのエレガントなシルクブラウスを、

テイストの違うカジュアルなコデイサンダーソンのシルバーのバングルとリングでスタイリングしてみました。

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▲バイイングはとにかく歩き回るのでヒールを合わせられないのが難点ですが、

スニーカーを如何にエレガントに着こなすかにも挑戦しています。

▼今日のメンズスタイリング。

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▲社長はクロスのジャケットに、レーベルアンダーのグレーのニットとパンツで柔らかさのあるスタイリング。

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▲足元はポエルの短靴で大人っぽく仕上げます。リングは勿論コデイサンダーソン。撮影はコレット前で。

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▲バイヤー斉藤はマルジェラのボーダーTシャツにジャケットと、

足首みせのために自分で丈の長さをカットしたレーベルアンダーのデニムパンツとのきれい目スタイリング。

今シーズンから展示会をパリに移したコデイサンダーソンのショールーム前で撮影。

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▲パリの午後10時半ごろのオペラ座。

夏はこの時間が日没です。

綺麗な夕焼け空、明日も暑いバイイングになりそうです。

オーナーバイヤー岩高

2018年春夏パリ、プレコレクション1日目

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2018年春夏、メンズ、レディースプレコレクションバイイング行ってまいります。

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▲ いつも出発の時には、バイイングに行けることに感謝の気持ちで溢れます。

お客様のお陰、スタッフのお陰。その期待に応えられるよう精一杯頑張って参ります。

▼パリ昨夜無事到着しました。
初日の今朝は19℃とかなり肌寒いスタートです。

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▲きっと暑いだろうと思って、ジャケットを持ってこなかったから慌ててカーディガンを2枚羽織りました。

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▲今日のスタイリングは、ハイダーアッカーマンのビッグTシャツに白のスニーカー。

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▲バッグはマルジェラの5ACとドリスのショルダーポーチ。

バングルはコデイサンダーソンで、モードなスポーツテイストで挑みます。

 

▼バイイング初日のメンズスタイリングのご紹介。

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▲社長はリネンのクロスのシャツにマルジェラのパンツ。

靴は白のグイディで白を活かした爽やかなスタイリング。

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▲バッグはコーネリアンタウラス。

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▲メンズバイヤー斉藤は、リックオウエンスのビッグTシャツとサルエルパンツ。

バッグはコーネリアンタウラス。

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▲靴はグイディの短靴でシックにまとめました。

▼2018春夏08サーカスは、パリ3区の静かな中庭のあるギャラリーで展示会が行われました。
その自然溢れる空間に優しく鮮やかなカラーバリエーションの新作が美しく凛と並びます。

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▼特に今回は得意のギャザーやタックを甘くなりすぎずソフトで
ボリューミーにデザインされたブラウスやロングスカートがとてもお洒落でエレガントでした。

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▲2018年春夏、ザ・ロウ、プレコレクション。
フェミニンとマスキュリンの混在をベースに、今回はバレエダンサーのピアバウジェをイメージした
力強さと繊細さが加味されたコレクション。

たっぷりとした分量のタフタのドレスや、ギャザーを使ったコットンブラウスやスカートが、
いつものシンプルなザロウを、よりフェミニンに可愛く演出してくれました。

 

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▲画像は全てNGなので載せられませんが、ショールームの素敵なお花からもそのセンスが感じられると思います。

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▲初日からパリ3区を歩き回っていますが、街角で福島のセレクトショップのオーナーマダムにお逢いしました。

彼女のセンスと存在感はいつもパリでは格別です。

そして優しい言葉をかけてくださるマダムをいつも尊敬しております。

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▲また全身ブルーカラーがお洒落なデザイナーの志賀君にも遭遇しました。

ファッションスタイルは違っても足元は3人とも白のスニーカーでした!!!

 

 オーナーバイヤー岩高

 

2017年秋冬 パリコレバイイング4日目

 

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2017年秋冬パリコレ。

▼サカイのショーは大雨の中のでの開催です。

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▼会場内はブルーに照らされた空間で、四角柱のミラーの椅子がくねくねと並べられ奥へと続きます。

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▼今回の日本からのゲストはファッションモデルの森星。

颯爽と全身サカイを着てカメラマンのフラッシュを浴びていました。

森星さんは、実物とても綺麗でスタイル抜群でした。

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▼2017年秋冬サカイパリコレは、今までの集大成のような躍動感ある勢いのあるコレクションでした。

パッチワーク、トレンチコート、アーミー、モッズコート、ダウン、ファー使い、シャツのコンビネゾン…と、

これまでの得意のアイテムをさらに手を加え、迫力あるサカイスタイルが全開です。

特に目立ったのは、あらゆるアイテムにランダムに配されたジップ。

特にファーコートの背中の中央縦にぱっくりと大きく開いたジップは大胆さを通り越し驚くパフォーマンスと感じました。

ショーの後半には、ゴーグル風のアイウェアが登場し迫力あるスタイリングに更なる追い討ちをかける。

モデルのウォークも今回は特に大振りで、サカイのハイブリット感をさらに盛り上げていました。

デザイナーの破天荒とも言える特化した才能を改めて感じたコレクションでした。

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▼パリモンテーニュ通りのニナリッチは、この春トレンドのストライプが目を惹くウインドウです。

2階のショールームに上がる途中にデザイナーのギョームアンリが先日のパリコレを終えてホッとした様子で一服していました。

軽く挨拶して展示会場へ。

まず目に入ってきたのは、画家マリー・ローランサンが得意とする

パステルカラーを巧みに使って描かれた女性の顔のプリントです。

力強いけど、どことなく儚く物悲しい面も持ち合わせるという現代のパリ女性を表現出来るのは、

卓越したギョームアンリの持つ美意識の高さからなのでしょう。

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▼ニナリッチのバイイングを終え、シャンゼリゼ通を南に下ると、

グッチ、クリスチャン・ディオール、セリーヌ、ルイ・ヴィトン、ヴァレンチノなどの

高級ブランドショップがずらりと軒を並べます。

その中程、最高級ホテルのプラザ・アテネの前はまるでモーターショーのよう。

豪華な高級車にうっとり。

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オーナーバイヤー岩高

2017年秋冬 パリコレバイイング3日目

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2017年秋冬ドリスヴァンノッテンは、今回でパリコレ100回記念を迎え、

過去のコレクションを振り返り、今までのプリントを復活させ、

その生地の上に新しいものを載せるという手法で、

未来に向け発信するドリスの意気込みを魅せたショーでした。

それに伴い過去往年のファッションモデルがランウエイに登場。

ドリス氏の発想の豊かさに感動したコレクションでした。

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▲デザイナー、ドリスヴァンノッテン氏

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バイイングは殆ど地下鉄かひたすら歩きで移動します。

今回は携帯の傘も壊れる程天気の悪いパリですが、今日は少し晴れ間がでました。

いつも通るマレ地区の公園でほんの少し休憩です。

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▼パリに来る前からこの春こそ白のスニーカーが欲しい!と思っいて、

MM6のダブルソールのスニーカーを買う予定にしていたら出発前日に売れてしまいました(;_;)。

(というか気に入ってくださったお客様にお勧め致しました)
マレ地区のレクレルールはパリに来たら必ず立ち寄るセレクトショップ。

そこで何と超かっこいいイタリア製の白のレザースニーカー!

Oxs Rubber Soul (オー・エックス・エス・ラバーソール)をみつけてしまいました。

特に気に入ったのは、ソールがラバーで、レザーとラバーの継ぎ目がないデザイン。

早速明日から履きたいけどこの雨では出番あるのかしらね…。

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▼パリコレビッグニュースです!

オリヴィエ・ティスキンスが自身のコレクションをスタートすることなりました。

今から約12年前、ロシャスのアーティスティックディレクターとして鮮烈なデビューを果たしてから、

その後ニナリッチのデザイナーに抜擢され、

その卓越した抜群のセンスと繊細なデザインは瞬く間にマトッティの顧客様を虜にしたものです。

2017年秋冬はリヨン駅の神秘的なレストランLe Train blueでコレクションが披露されました。

『暗闇が現代のブルジョワジー達の自尊心をもて遊ぶ…』

これまでのティスケンスの軌跡と記憶を辿るかのように

何世紀にも続くヨーロッパの技術を寄り合わせて新たなテクスチャーとシルエットを創造しています。

セオリーのグローバル・アーティスティック・ディレクターとして更にキャリアと実績を積んだティスケンスは、

辞任後2年の準備期間を経て満を持してこのコレクションをスタートさせたのです。

マレ地区の閉鎖されたショールームでその作品は一本の長いラックにサンプルが並べられていました。

マトッティから姿を消して約10年ぶりの

ティスケンスの新しい世界に出逢えた瞬間は涙が溢れそうになりました。

バイヤーとして、こんなに懐かしく、

愛らしく思えるブランドはティスケンスだけかもしれません。

再びマトッティのトルソーが、

彼の作品に飾られるのを今から心待に待ちにしているのは私だけではなく、

彼の作品を纏ってきた女性だったらきっと誰でもそう思うに違いありません。

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▼オリヴィエ・ティスキンスの秋冬コレクションを無事オーダーした後は、

パレロワイヤルのジョイスで行われるオリヴィエ・ティスキンスのシューズの発表イベントに行きました。

雰囲気ある中庭を取り巻く回廊を進むと、そこがパーティー会場です。

そこで何とオリビエ・ティンスキンスに逢えたのです。

彼は黒のフォーマルなスーツで足元は赤のソックス。

感激で頭も真っ白になりながら、穏やかな表情で記念撮影にも動じてくれました。

(実は10年前の私の本にも彼との2ショットを載せていますので今回が2度目です)。

新作のシューズはレースアップのブーツが、

グレイッシュで淡い雰囲気のパネルを背景に並んでいました。

久しぶりにシャンパンでお洒落な人たちとパリらしい夜を時間を過ごしました。

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オーナーバイヤー岩高

 

2017年秋冬 パリコレバイイング2日目

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ハイダーアッカーマンのインビテーションチケットが

今回もホテルに届かず心配していましたが、

無事会場で頂き中へ、会場はブルーにライティングされ透明感ある世界です。

私のシートは2列目のC11です。

30分遅れでショーがスタート。

ファーストルックは全身黒。

ヘアーにも黒布とネット纏いまるで喪服を感じさせる。音楽は争う声と時折大砲のような音が心の底から響く。治まることのない戦争とその戦没者への鎮魂であろうか。

デザイナーの世界平和を強く願う魂が宿った最高のコレクションを賞し、

フィナーレは自然と大きな拍手喝采が鳴り響き続けました。

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▼2017年秋冬オスカーデラレンタ。

創業デザイナーオスカーデラレンタの右腕としてDNAを受け継いだ「ローラーキム」の初のコレクションです。

オスカーデラレンタ氏のデザインした過去の宝物である

アーカイブを忠実に現代化したとても若々しく美しいコレクションでした。

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▼2017年パリコレのオディは、デザイナー自らがプレゼンテーションをしてくれました。

新作はプレコレクションにもぴったり合うスタイリングが特徴です。

華やかなブランドの色柄も見てるだけでワクワクしてきます。

マレ地区のお花屋さんも春のお花で満開でした。

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▼ニナリッチパリコレは、シャンゼリゼのグランパレで華やかなショーを行いました。

会場ではファッションディレクターの関本様にもお会いできました。

パリでお茶でもしようと約束しながらいつもお互いハードスケジュールでゆっくりとお話しできずにいます。

パリコレこそ日本のバイヤーさん達とのコミュニケーションがとれる場所でもあるんです。

そして、会場内に続々とファッションセレブリティが顔を揃えます。

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雨の晴れ間に何とか撮影!

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ファッション関係者が続々と集まってきます。

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今回のシートは、ab65

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▲ランバンの新デザイナー、ブシュラジュラールのブルゾンが今回のパリコレで活躍しています。

勿論ランバンのミニショルダーはお揃いで欠かせません。

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▲銀座松屋のファッションディレクター関本さんはいつもお洒落ですね♬

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▼2017年秋冬ニナリッチは、パステルトーンの優しいカラーがとても素敵なコレクション。

テーマは「アーバン カウボーイ」。

都会的なカウボーイガールという力強い女性です。

一方相反するピエロが登場し、物悲しい儚げな顔も持ちあわせる

二面性を持つ複雑な都会のストーリーもイメージさせます。

ギョームアンリの粋な感性がまばゆいばかりのコレクションでした。

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オーナーバイヤー岩高

2017年秋冬パリコレバイイングスタートしました。

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▼2017年秋冬レディースパリコレクションが今日からスタートします。

少し早起きしてオペラ座からセーヌ川まで散歩しました。

ヴァンドーム広場はジュエリーショップの立ち並ぶ、ラグジュアリーな場所。

ココ・シャネルが晩年住んでいたリッツ・カールトンホテルも長年かかった改装を終えていました。

朝焼けに飛行機雲が見えました。

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▼初日はギャラリーラファイエットから。

というのは何と化粧品等を忘れてきてしまったことに朝気づいてショック!

朝から化粧品を買いに走りました。

しかしそのお陰で久しぶりに美しい吹き抜けの天井を見ることができました。

2階のFENDIはクリームホイップで飾られたFENDI車がディスプレイ。

ピエールエルメのショーケースのマカロンも流石豪華な色合わせ。

その他一通りメジャーブランドも一斉にリサーチ出来たので、今回のバイイングに役立てます。

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▼イギリス発ブランドToogood(トゥーグッド)のショールームへ。

Toogoodは家具やオブジェクトのデザイナーであるFaye Toogood(フェイ・トゥーグッド)と、

洋服のデザインや商品開発を手掛ける

Erica Toogood(エリカ・トゥーグッド)の姉妹からなるファッションブランド。

アイテムは全てユニセックスで独特のボリューム感が特徴です。

そのキャリアが、この春「ブリティシュファッションカウンシル」に

次世代のデザイナーとして6人の一人にノミネートされました。

時代がようやくブランドに追い付いてきたと感じるToogood、

2017年秋冬からSHELTER2でセレクトスタートです。

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▲向かって左が、家具やオブジェクトのデザイナーである姉のFaye Toogood(フェイ・トゥーグッド)。

右が洋服のデザインや商品開発を手掛ける妹のErica Toogood(エリカ・トゥーグッド)。

姉妹でこのブランドを大切に育ててきた。

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▼ディプティ、メンズ。テーマはSTONE(石)。

まずはショールームの奥正面のグレーの極少の石を敷き詰めた床に目を奪われました。

そしてその上には二つの椅子。

その椅子の座席部分にも同じ石が敷き詰められ、

座っても石が服に付かないというトリック的な演出は圧巻です。

ジャケットの襟やシューズには石をシリコンで固めたものが貼り付けられ、

ニットにはハンドメイドの生地を貼って石柄を表現していました。

ホースコードバンのレザーブルゾンには空気や水を一切通さないダイバーが使う特殊なジッパーを使用。

デニムパンツは全てセルビッチ。

その他にもまだまだ沢山のディティールを駆使したアイテムは

きっとメンズのお客様の興味を益々高めることでしょう。

(あいにくショールーム内の画像はNG)

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▼バイイング初日もあっという間に終了。

夜は私達が尊敬するとある方と、凱旋門近くの素敵なレストランで共に

ファッションへの熱い想いを語りながら最高のフレンチを頂きました。

私達の専門店を取り巻く環境は、年々厳しさを増しています。

そんな中、パリのデザイナー達は、世界で起きる戦争や危機や不条理な現実に正面から向き合い毎シーズン、

コレクションを通し心の内を表現し訴え続けます。

私達専門店はそれを独自の哲学を自店を通しお客様に伝え続けてきました。

しかし私達もそれだけではなく、

見通しのたたないファッション業界に常に危機感を持ち続けながらも前に進むことを止めず、

次世代にも受け継がれる新しい基盤を作ることを始めて行かなければならない使命感に駆られています。

明日から始まるレディースコレクション。

デザイナーから沢山の勇気と感動を貰えるパリコレに感謝です。

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オーナーバイヤー岩高