深まる秋に響合するエムエークロス入荷しました。
クロスが入荷すると、イタリアの温もりとデザイナーの優しさが一気にマトッティに広がる気がします。
今シーズンのお勧めは、何色かのカラー糸で織られたチェック素材。クロスらしい何とも言えないニュアンスのチェックがフェミニンです。
ではクロスを中心としたスタイリングトルソーをご紹介致します。
▲向かって左のトルソーは、フーディーコートのスタイリング。
インナーはクロスの定番、チュニック丈の長袖ワンピースとニットレギンスで、シューズはグイディのブーツで合わせました。
▲フーディーコートはスレンダーなシルエットがカジュアルな中にエレガントさも感じさせます。
▲ウエストにシルバーの金具が付いています。他のアイテムにも使える優れものです。
▲アイコンのシルバーのクロスマーク、左ポケットにちゃんと入っています。
▲肩のステッチもクロスらしいディティールです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次にクロスのフーディーコートと同じチェック柄のスカートスタイルです。
スタイリングはコートはカシミヤ混の軽くて温かいラグジュアリーなチヴィデーニ。スカートにはあえて長めのコートで合わせました。イタリアブランド同士なので相性抜群です。
襟元はクロスらしい渋いグリーンに似たカシミヤのpin1816のストールをアレンジしました。
▼このスカートはセルビッチといって生地の端を使っていますから、裾の揺れる感じも絶妙です。
▼実はこのスカート、原型は横長の長方形なので、広げるとストールやケープにもなります。そして、手編みのホックにシルバーの金具を付けると巻きスカートになります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▼3体目もクロスらしいレッドが映えるスタイリング。
コートはシルエットが美しい膨れじゃガードのクロスのコットン素材のコートです。
特別に裏地を付けてオーダーしたので冬でも温かく過ごせます。
ニット帽とエコレザーレギンスはMM⑥です。
▼チュニックワンピースに赤糸がポイントのマフラーと指無しのウォーマーを合わせました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
クロスは私にとって“タイムレスな服”と解釈しています。
フーディーコートも着たまま映画館や乗り物に使えるし、極端にはそのまま寝ることもできます。
スカートはストールはもちろん、椅子やソファーに掛けてインテリアとしても楽しめるからです。
パリのクロスのショールームに行くと、いつもスタッフが手作りのランチを出してくれます。
デザイナーのアマディさんは、そのころゆっくりと起きてこられます。(笑)そして優しいハグで私たちを出迎えてくれます。
私たちゲストを自身の家族のようにもてなしてくれる…。
ゲストに気を使わせないデザイナーの自然体な姿はまさにクロスの世界観そのものです。
日々の喧騒に追われるストレス社会、クロスはきっと皆さまの心のオアシスになることでしょう。
手にとって、そして着てみれば、クロスの温かい温もりにきっと心も包まれることでしょう。
オーナーバイヤー岩高