Mattotti のすべての投稿

18AW TOKYO BUYING REPORT

▼2018年秋冬バイイングスタートはMM6から。

テーマは「過去は私達を繋ぐもの、未来は私達を導くもの。」

マルタンマルジェラが過去に語った言葉です。

キーワードは、相反するスタンダードとクリエーションをウェアラブルに表現していくこと。

過去からクリエーションを続けることでそれが未来に繋がっていくことを意味しています。

スタンダードチェックのブラウスやオーバーオールのスカート、

MM6の20年のストーリーのロゴのビッグTシャツ、

FRAGILEのエコバッグやスニーカーがお勧めです。

1

2

3

4

5

6

7

8

9

▼MM6の展示会は、1階が恵比寿マルジェラショップになっています。

足跡の階段を上ると入り口ディスプレイは迫力のアーティザナルのトレンチコート!と思いきや、

近くに寄ってみると、透明のビニールにコートがプリントしてあるレプリカでした。

いつもマルジェラの奇想天外なアイディアには驚かれさますね。

10

▲マルタンマルジェラ恵比寿店入口

11

12

これ実はプリントですΣ(・ω・ノ)ノ

 

▼クリスマスの恵比寿ガーデンプレイスと言えば

250年の歴史を経て継承される職人の卓越した技術が集積されたバカラシャンデリア。

高さ5m、幅3m。クリスタルパーツ8,472個、ライト総数250灯。

まわりは環境に優しい独自のアルミ技術製法が宝石箱を担います。
フランスのバカラ美術にも負けない迫力でした。

15

16

17

▼バイイング後のリサーチは銀座へ。

bills銀座で少しカフェタイムしてから、クリスマスイルミネーションに輝く銀座を歩きます。

窓の外には夕焼けの東京タワーとBVLGARIとCHANELも見えます。

18

19

20

▼12月の銀座は一年で一番キラキラ輝きます。

特にハイジュエリーブランドは、

まるでビルそのものが豪華なクリスマスツリーのようです🎄

21

ブルガリタワー

22

スネークがキラキラと色を変えます。

23

ルイヴィトン

 24
 
カルティエはとにかく高さが断トツ高い!
 

25

シャネルは、壁一面がモノトーンの映像を変化させを写し出します。

26

27

ヴァンクリーフ

28

ミキモトの新ビルは、高い天井に上品なクリスマスツリーが一際目をひきます。

 ▼銀座はジュエリーブランドだけでなく、

百貨店のウインドウやショールームにも、

工夫を凝らした素敵なクリスマスの演出が沢山楽しめます。

29

30

日産ショールム

 

31

ティファニー

 

32

33

34

35

サマンサタバサ

36

銀座和光

 37

38

▲山野楽器は巨大クリスマスツリーが青から赤に変わります

39

40

41

▼ようやくGINZA6に到着。

入り口は巨大なベルが何色にも色が変わる演出。

テナントのショップもクリスマスのムード一杯です。

42

GINZA6

43

巨大ベルは何色にも変化します。

 44

45

46

47

MM6はもう春物が並んでいました。

48

49

50

ここのマルタンマルジェラは、メンズレディースがミックスに展開されています。

 51

52

フェンディ

53

フェンディ

54

ヴァレンチノ

55

56

▲モスキーノ

57

58

雑貨やさんの可愛いツリー 

 59

60

▲沢山のタオルで作られた星のリース

▼GINZA6蔦谷書店。

巨大ネコのオブジェに圧倒されました。

ネコは船の守り神とされ、ネズミ退治は勿論、愛らしい姿で船では癒しとして可愛がられました。

古代エジプトの時代に船に乗り、

世界に広がったとされる猫は昔も今も人間と共存する欠かせない動物なんですね。

ヤノベケンジ作 
「Ships Cat 旅をして福を呼ぶ猫」
高さ3.5m 長さ2.4m

ステンレススティール、真鍮、繊維強化プラスチック、アクリル、LED使用

61

62

63

64

65

66

 

 オーナーバイヤー 岩高

2018春夏 sacai バイイング報告

 

5

▼早朝の東京は、小雨で神戸より少し寒いお天気。

先々週パリで大好評を得たサカイの展示会に来ています。

2018年春夏プレスリリースで、

「sacaiの本質、最も純粋にフェミニンな表現を再発見するコレクション」

と表明されているとおり、

フェミニティを新たに追求し、新しい見え方に挑戦したコレクションでした。

勿論仕入れ予算は大幅にオーバーしてます(*≧∀≦)

ショールームの画像は一切NGですので、チロルチョコと、青山のショップウインドウをご覧ください。

1

2

3

4

 

▼ラシャンブランでオーダーしたルックをご紹介します。

sac_lb_ss18_002

sac_lb_ss18_005

sac_lb_ss18_007

sac_lb_ss18_008

sac_lb_ss18_011

sac_lb_ss18_012

 

 

▼アマゾンジャパンが主催の「アット トウキョウ 」で、

10月20日にサカイとアンダーカバーの合同のショーが行われる予定です。

サカイはパリでショーを行っていますが、国内では初のショーとなります。

またアンダーカバーとのコラボですから尚更貴重なショーイベントです。
今回は見ることができませんが、益々サカイの飛躍に期待大ですね。

56

7

8

 

▼東京も雨はすっかり上がりました。

青山のニコライバーグマンは、ハロウィーン前で、大小色とりどりのかぼちゃがお洒落にお出迎えです。

9

10

11

12

 

オーナーバイヤー岩高

 

2018年パリコレバイイング報告 Vol.6

318

▼パリ3区のハイダーアッカーマンのショールームは、朝からバイヤー達で大混雑。

コレクションの賛否は翌日から始まる展示会の賑わいで分かります。

まず目につくのが白と黒のベースカラーに差し込む赤やピンクのブロックカラー。フェミニンでロックなハイダーの春夏オーダースタートです。

1

2

3

4

5

▼ハイダーアッカーマン春夏は、一つ一つのアイテムにデザインがしっかりと施されたコレクションでした。

テーラリング、カッティング、フォルム、ステッチ、ライン、カラーブロックが、ハイダーらしいエレガントでフェミニンなスタイルを表現しています。

特にジャケットは、脇下を開けたデザインに、パイピンクのトリミングがバランス良く仕上げられています。

ベストもジャケットのテーラリングがそのまま使われしっかりとしたインパクトを伝えています。

またハイダーの代表的な人気の定番になりつつあるMA1は、春夏らしい軽く光沢ある表面素材で変化をつけた新作を作り出していました。

カラーは赤、白、イエロー、黒をベースに、それらのカラーブロックもモダンさを感じさせます。

完成度の高いプレコレクションに続き最高のフェミニンを魅せてくれたハイダーでした。

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

▼パリのコレットのウインドウはトムブラウンに変わっていました。閉店まであと3か月。

コレットを誰かが引き継ぐのか、サンローランのショップになるのか、憶測が飛び交います。来年の1月にパリに来たときにまた報告しますね。

16

17

▼パリ、サントノーレ通りは、ハイブランドのウインドウが街を華やかに飾ります。

ルイヴィトンは、ヴァンドームの角に派手な外装のショップをオープンしていました。

18

19

シャネルは、カンボン通りと交差する辺りにまたショップが出来るようです。工事中の看板もお洒落です。

20

21

フェンディも冬のバッグや雑貨が賑やかな色目を並べています。 

22

23

ランバンは先日ショーを行ったばかりの新クリエイティブディレクターラビドスの春夏コレクションがディスプレイされていました。

24

ラデュレは、虹色のウインドウ。

25

ストリートの左右にはwelcome fashion weekのアーチが掲げられていました。

26

27

▼今日のバイイングスタイルは。ランバンのニットベストで。左肩の大振りの黒とオレンジのフェザーが一際目を惹きます。

ニットの前身部分は大きめの縄編みがカジュアル感を出してくれます。上質なウールなので、とても軽く着やすいです。

下にはシルクのブラウスを重ね着しています。

寒くなれば長袖のタートルニットを着ればいいので、ニットベストは今の季節から真冬まで長く着れるのでとてもお勧めです。

ブシュラ・ジュラール最後のコレクション。大切に着ていきたいと思います。

28

29

30

オーナーバイヤー岩高

2018年パリコレバイイング報告 Vol.5

28

▼ドリスヴァンノッテンは、ピカソの「バスルームの女性達」がテーマ。

先シーズンのメンズライクなオーバーサイズから一転、ヌーディーカラーがフェミニンな女性らしさに変わります。

コラージュしたペーパーや、スカーフを貼り付けたジャケットやスカート。

スタイリングを更にきらびやかに女性らしく魅せるキラキラしたビジューのブローチ。

1920年代のアール・デコから1980年代までの装飾スタイルを描く様々なプリント。

ピカソ、ピナ・バウシュ、ティナ・バーニー、スリム・アーロンズ、

トニー・ドウケット達からの贅沢な感性をドリス独自の解釈で見事に表現されています。

1

2

3

4

5

6

7

▼オリビエティスケンス、2018年春夏パリコレ。
「She walks in beauty」
「美しさの中を歩く女性」

黒は漆黒の潤いを秘め、白はより白く、赤は花のようなピュアな赤。


そして、繊細なレース使いの柔らかいシルクのドレスは、

常にロックテイストを、シグネチャーフックやアーミーブーツで着こなします。
そして、カジュアルなウオッシュドコットンは、ほんの少し淡いピンクでフェミニンなロックスタイルを楽しみます。

秋冬のデビューから、さらに進化したティスケンスの春夏に期待が膨らむばかりです。

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

▼オリビエティスケンスの2018年春夏パリコレのテーマ

「She walks in beauty」=「美しさの中を歩く女性」と題したティスケンス初の本が完成しました。

ロシャス、ニナリッチ、セオリーで着実にキャリアを積んだ彼の今までの足跡を回顧した本となります。

来年にはベルギーのMOMUで彼の初の回顧展が開催される予定です。

現代のアイディアソースをアーカイブから焼直したブランドとはまた違った独自のファッション感性と、

これからの時代を担う可能性を秘めた彼の一途な生き方を感じて欲しいと思います。

20

21

▼今日のメンズスタイリング。
クロスの秋冬新作のニューラインは、生地にニュアンスのあるジャケット。

カジュアルな側章入りのパンツは元キャロルクリスチャンポエルワークのデザイナー、ディプティ。

革靴はコードヴァンで製品染めの定番品、キャロルクリスチャンポエル。

22

23

24

▼今日はオリビエティスケンスのバイイングということもあり、同ブランドのグリーンのスカートでスタイリングしました。

マトッティでは9月にオリビエティスケンスのデビューコレクションを行ったばかりで、

さすがお洒落な皆様はこのパリ最新のティスケンスを選ばれています。

このスカートは、シルクタフタ素材しか出せない深くそして艶やかで上品なグリーンの色に牽かれ、

裾にかけての独自のアウトラインがお洒落のニュアンスを出してくれます。

25

26

27

今までは黒のタイトが主流でしたがこの秋はこのスカートでバラエティーあるスタイリングを楽しみたいと思います。

オーナーバイヤー岩高

2018年パリコレバイイング報告 Vol.4

103

▼朝は中庭を望みながらの朝食。

パリの楽しみの一つはフランスパン。パリに初めて来た時その美味しさにはまりました。

バイイングではお昼も中々とれないので朝はたくさん食べますね。

87

88

89

90

91

▼too good 2018年春夏コレクションは「日常に使うものをセレブレーションする」がテーマ。

日常に使うテーブルクロス→細いストライプの天然素材のシャツやパンツ
モップ→モップで書いたようなハンドペイントのジャケットやコート
歯磨き粉→歯ブラシで描いたようなゆるく太いストライプのシャツやパンツ

そしてカラーも、日常にあるミルク色、バター色、フレッシュミント色味がとても爽やかです。

また、新しくデニムが登場。生地、工場も全てイギリス性にこだわりました。

デザイナーの自然体から涌き出るインスピレーションはいつもリラックスした心地よい作品を産み出しています。

93

94

95

96

97

98

99

100

101

102

▼アンドゥムルメステール春夏は、シンガーソングライター、パティ・スミスのスタイルと

カメラマン、メープルソープの二人からの影響を受けたコレクション。

勇ましい仕立ては、rock’n’rollテイストを押し、ブランドロゴのAnn Demeumeesterのシグニチャーの黒白は、ライダース、ビッグシャツ、トップス等のアイテムに独自の配置で表現されています。
「Foever 2 Kids」プリンとはパティ・スミスの伝記、Just Kidsを意味しています。

彼とメープルソープの二元性的な想像力と関係性がコレクションの中で、ボーイッシュなアイテムとそれらの微妙なバランスで組まれたスタイリングを魅力的に作り出しています。

春夏コレクションは、そんな二人の大胆で好色的で自由奔放な世界を是非共感下さい。

103

104

105

106

107

108

109

110

111

オーナーバイヤー岩高

2018年パリコレバイイング報告 Vol.3

  20171002_105748

▼2018年春夏サカイ、パリコレはシャンゼリゼのグランパレで行われます。

少し早めに会場に到着し世界のお洒落スナップ撮影に備えます。

エビアンのミニボトルも配布されてました。

42

44

43

▼ファッションスナップスタートです。

サカイのショーを見るために世界から続々とファッションマニアが集まってきます。

しかし誰一人と同じスタイリングの人はいませんね。これぞお洒落の定義と感じます。

45

46

47

48

49

50

51

52

53

54

55

56

57

58

59

60

61

62

63

64

65

66

67

68

▼サカイ2018年春夏。

異なるテイストと素材を組み合わせて、サカイ流のミックススタイルを提案。

昨シーズンと比べると柔らかな印象で、ティアードドレス、フレアスカートといったフェミニンなピースが多く展開されていました。

特に目立ったのは、洋服を巻き付ける手法。

ナイロンジャケットやチェック柄ジャケットのアーム部分を結んで、

リボンのように胸元に巻き付けるたり、洋服をくちゃくちゃとしてバックスタイルにのせたりしたデザイン。

パリコレでは期待通り勢いのあるコレクションを魅せてくれました。

69

70

71

72

73

74

75

76

77

▼サカイのコレクション会場で、福島のセレクトショップのオーナーにお会いできました。

パリでもその存在感のある姿をいつも尊敬しております。

78

79

▼今日のスタイリングは、ニナリッチのブラウスに、ザロウのレギンスパンツ。

ブラウスは大きく膨らんだ袖と、ウエスト部分のレースがポイントです。

レースが目立つようインナーに黒を合わせました。

裾の中央にスリット入りのレギンスパンツはストレッチ素材でとっても履きやすくこの秋のお気に入りです。

バッグはランバンのミニショルダー。靴はランバンのスリッポンで歩きやすいスタイルにしました。

80

81

82

83

▼今日のメンズは全てクロスでスタイリング。

渋いカラーのロングシャツジャケットは表面がコーデュロイのような風合いです。

インナーは白のミディアムジャージで明るくポイントをつけました。

ボトムは裾が太めの8ポケットパンツ。靴はバックスキンのライダーブーツの黒で締めました。

バングルはレザーとシルバーのコンビネーションがお洒落なワークスタットです。

84

85

86

▼一日のバイイングの帰路の途中、ふと空を見上げると中秋の明月が目の前に現れていました。
今までに見たことの無いほど大きく美しい月でした。

この月のように、世の中が平和に丸くおさまり、静かに輝き続けますように…。(パリの1区にて)

22141145_1510381525710805_3334080039908878740_n

 

オーナーバイヤー岩高

2018年パリコレバイイング報告 Vol.2

40

▼ニナリッチ、パリコレ。
アーミーをテーマにそれを深く掘り下げたコレクション。

フランス軍隊は危険で過酷、それを見事終えるとフランス国籍を貰えるという事に挑戦するニナリッチガール。

ロシア帝国やドンキホーテをイメージし灼熱の太陽が照らす砂漠の熱波を浴びた原色が色褪せたスモーキーなcolorがそれを表現しています。

ギョームアンリの卓越した感性を感じながら、いよいよバイイングスタートします。

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

▼ニナリッチのオーダー終了後は、下のフロアのショップへ。

ウインドウは2017年秋冬コレクションが華やかにディスプレイされていました。

12

13

14

15

▼ランバンの新デザイナー、オリビエ・ラピドスによるファーストコレクション。

ファッション市場は今ストリートの傾向が強まっている中、

彼は反対に、パリ最古のクチュールメゾン、ランバンへのオマージュを忠実に表現し、

ジャンヌランバンの原画を焼き直し、アーカイブを彼の独自の感性でモダンに甦らせました。

生地もしなやかで高品質な生地を使い、LANVINのロゴプリントも若々しさを感じさせます。

デザイナーが変わってもやっぱりランバンは大好きです。

16

17

18

19

20

21

▼オスカー・デ・ラレンタ春夏。
新デザイナーのローラ・キムとフェルナンド・ガルシアは、

オスカーの元でキャリアを積んだことで、

創始者に敬意を払いオマージュを込めたコレクションを披露しました。

それは、新たにロゴを少しだけ変えたことからもその意欲が伝わってきます。

オスカーが好きだったという花を使ったプリント、

絵の具の筆を振って付けたようなスクラッシュペイントのシャツやドレス、

新しいロゴをそのままドレスに使ったデザインはとても斬新です。

カラーも、ピンク、レッド、イエロー等オスカーデラレンタらしい、

女性だったら誰でも憧れる、溜め息の出る程美しいコレクションでした。

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

32

33

34

35

36

37

38

39

40

41

オーナーバイヤー岩高

2018年パリコレバイイング報告 Vol.1

20171001_182519

▼夕方、パリホテル到着。

と同時にサカイのポップアップショップ”Jardan sacai”を一目見るため急いでコレットへ。

8

▼相変わらず凄い人で混雑。

32

31

2階に上がるとフロアー全てがサカイワールド!

“Jardan sacai”は、パリの庭園にインスパイアされた空間に、

生垣のトロンプルイユのパテーションが設置されていました。

トルソーは全てサカイ。

そして、沢山のブランドとのダブルネーム商品で埋め尽くされていました。

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

▼老舗和菓子とらやのお菓子や、家電ブランドバルミユーダを使ったフード、キッズも3年ぶりに登場。

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

33

34

35

36

そして日本のKIYOSKも出現!

37

コレットは12月20日で閉店を迎えますが、

その最後を締めくくるコレットのプロジェクトに参加出来たことは素晴らしい事だと思います。

今日までサカイ、明後日からトムブラウン、シャネル、そして最後はサンローランで締めくくられます。

▼今回のホテルは9区のCADET。

1

▼入口とロビーはお花が一杯で、壁紙とお部屋のアメニティが飾られた可愛いフロントです。

バイイング初日。

ランバンのブルゾンコートが小雨で肌寒い今日の天候に丁度良い感じです。

少し華やかさを出すためにファーの襟巻きも持ってきました。

2

3

4

5

6 7

オーナーバイヤー岩高

LANVIN デザイナー解任と就任

810-1

暑中お見舞い申し上げます。

ランバンのアーティスティック・ディレクター、ブシュラ・ジュラールが、仏芸術文化勲章を受賞されました。2017年春夏からMATTOTTIのウインドウをはなやかに飾ったコレクションは瞬く間に顧客様はもちろん、時代を生き抜くお洒落でキャリアな女性に支持されました。その証は商品が1点も残っていないということです。

受賞の理由として新聞に記載されている中で「今日の女性が探し求めている理想のスタイルを作っている」と通信大臣のオードレ・アズレ氏が語ったことでも頷けます。

20170710_130933-1

▼2017春夏パリコレクションのフィナーレで、投げキッスをしたシーンは、マニッシュなスタイルの中にも女性としてのかわいらしい魅力を感じさせた。

Lanvin_17ss_050

▼ランバンの前は、バレンシアガのニコラゲスギエールの下で最も彼を支えたアシスタントデザイナーとして偉大な存在をだった。

LANVIN 新デザイナー ブシュラ ジュラール 

▼ランバンデザイナー就任時(向かって右はランバン社長シャウ・ラン・ウオン氏)

LANVIN 新デザイナー ブシュラ ジュラールとオーナー

 

しかし、そのわずか1週間後、ブシュラジュラールの解任の記事が私を驚かせた。実質的には約1年4か月という短い期間だった。確かに、彼女に代わってから展示会ではバイヤーの数も少し減ってはいた。しかし、バレンシアガでは独自のレザーライダースや、テーラードジャケットのヒットを生み出したのは、彼女の実力だったと聞いていたから、そのキャリアが見事に、若々しく新生ランバンをよみが選らせていたのは確かだった。

そして控えめでいつも静かで冷静な彼女の眼差しがとても好きだった。

20170710_130421-1

 

そしてそのわずか数日後7月11日、後任にオリビエ・ラピドスが新アーティスティックディレクターに任命されたのです。

▼写真中央がオリビエ・ラピドス

810-1

ランバンのオーナー、マダム・ウオン女史は、世界最古のオートクチュールのランバンを、眠れる森の美女を見事に蘇らせたといわせ14年間アーティスティックディレクターとして務めた、アルベールエルバスを解任した人物でもあり、今回の迅速かつ大胆な解任劇は本当に驚かされました。

ラピドスは就任にあたってこう述べています。

「ランバンで働くことは大変名誉なことであり、マダム・ウオンの私への信頼に心より感謝します。130年近く続いているランバンは、フランスで最も長い歴史を持つクチュールメゾンです。これから先長く続くように莫大な作業と挑戦が必要です」

ランバン社、社長のシャウ・ラン・ウオン氏は

ラピドスによのクリエーションは、ジャンヌ・ランバンによって具現化されたエレガンスに通じています。彼のメゾンアに対する世界観、ファッションとデザインの世界観に対する幅広い理解、全くモダンなアプローチの方法は、rンバンを新たな領域に導くでしょう。」

オーナーのマダム・ウオンは

「オリビエ・ラピドスは、常に時代の先端を走り、いつも新しいテクノロジーに興味を持ってきました。先駆者としてのデザイナーは、今、私達の会社の要望に賛同し21世紀のランバンの課題に取り組む事ができるでしょう。」と説明しています。

810

★写真はオリビィエ・ラヒドス

オリビエ・ラピドスは、エコール・ド・ラ・シャンブル・サンディカル・ド・ラ・クチュール・パリジェンヌ(通称パリオーチュール組合校)を卒業。85~86年にバルマンのメンズのアーティスティック・ディレクターを務めた後、86年から3年間日本で働いた。08年に死去した父は60年代にユニセックスやサファリルックで俳優を顧客に抱えた「テッド・ラピドス」の創業デザイナー。

オリビエは父の跡を継ぎ、89年から閉鎖する00年までアーティスティック・ディレクターを務めた。その後、インテリアアイウエア、ホテルの内装などを手掛け、1月に自身のメゾン「クレアシオン・オリビエ・ラピドス」を立ち上げ、オーダーメイドを始めたばかり。

ランバンの新アーティスティック・ディレクターとして初のクリエイションはカプセルコレクションになる模様で、9月末か開催される18年春夏のパリコレクションでデビューする。

トッティでは昨シーズンまでバルマンを取り扱っていましたので、新デザイナーラピドスが、ファッション史に名を残すオートクチュールのランバンをどう解釈し表現していくのか、あと2か月先に迫ったパリコレが今から楽しみです。華やかなファッションこそ、ビジネスの難しさや思惑がありますが、創始者ジャンヌランバンの、デザインで時代を変えたという過去の財産を、ファッションを先導するフランスのファッションに界に更に継続、発展させてほしいと願うばかりです。

▼そして、MATTOTTI SERATAには、ブシュラジュラール最後のコレクションとなる秋冬商品がシックに飾られています。

IMG_4662

ラッフルをアシメトリーにあしらったコットンブラウスと、ショールームで好評だった羽根つきの繊細なコスチュームジュエリーがお勧めです。

IMG_4664

この秋16か月の間ランバンに全身全霊を捧げた彼女の渾身のコレクションを是非纏って欲しいと思います。

オーナーバイヤー岩高

★8月10日から16日までMATTOTTIのみお盆休みとさせて頂きます。La cham blancとSHELTER2は通常通り営業いたします。

 

2018春夏 sacaiプレコレクションとMM⑥メインコレクション報告(東京)

15

▼2018年春夏サカイプレコレクションは東京南青山のサカイのショールームで行われました。
おもてなしは、いつもの煎れたてのTORIBAコーヒーとサカイコラボのチロルチョコです。🍫

1

▼コンセプトは、「クリエイターの意図と受けとる側の解釈のバランスを探る」。

コンセプチュアルアーティストのローレンス・ワイナーのタイポグラフィーをデザインしたTシャツは、

サカイの人気のシャープでフェミニンなワードローブをカッコ良くスタイリングしてくれます。
また、得意の裾のペプラムをトップスやコートの袖口に付けてみたりとユニークなアイディアも沢山登場しています。


来春夏も、ベテラン阿部氏の技ありアイテムにより、オーダーもついつい、さくさくと沢山入ってしまいました(^_^;)

★画像はNGですが、先月パリのサカイメンズコレクションに、レディースも発表されていましたのでご覧くださいませ。

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

▼サカイの展示会の後は、日帰りのため、表参道地下鉄駅までブランドショップのウインドウを駆け足で巡ります。

サカイドルガバマーク・ジェイコブスオフホワイトドリスヴァンノッテン

ピエールアルディラブレスプラダステラマッカートニーモンクレール

ビューティフルピープルアディションアデライデキツネカフェスーパーAマーケット。

これで精一杯、汗だくです👕💦

唯一店内を見れたのは、サカイとドリス。

サカイはセール品は無く全て秋冬物が展開、ドリスはセールと秋冬物が半々でした。

先月は話題の銀座を見て回りましたが、やはり南青山の路面店こそ、ブランド其々の世界観が感じられますね。

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

32

33

34

35

36

37

38

39

▼東京展示会ラストはMM6。

プレコレクションは既に先月終えて今回はパリコレを前倒しで

いつものマルジェラ恵比寿のショップの上階で行われました。
テーマは「it’s all about shirting」。ズバリ「全てシャツ」です。

メゾンマルジェラの原点であるメンズライクな、ワーク、ミリタリーが、

深くシャツアイテムに組み込まれています。

もちろん定番のトップス、コート、ワンピースにもそのテイストは活かされ、

少し大人の雰囲気を感じさせる春夏MM6です。

40

41

42

43

44

45

46

47

48

49

50

51

52

53

 

オーナーバイヤー 岩高