初夏のモードスタイル MATTOTTI

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北野坂は、新緑が芽生える一年で一番さわやかな季節に入ります。

本日はMATTOTTIの初夏のモードスタイルをご紹介させていただきます。

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入り口を抜けるとドリスヴァンノッテンが迎えてくれます。

ドリスバンノッテンはディスプレイするとすぐに売れるので、トルソーも日ごとに変化していきます。

この春夏のドリスヴァンノッテンは、色鮮やかなリゾートなスタイリングから
シックでエレガントなスタイリングまで幅広く楽しめます。

▲パープル柄の鉄線をイメージしたシャツワンピース(¥113,400)は、トレンドのオーバーサイズで、
サラリとした生地が涼しく、すぐに着たくなる雰囲気です。ベルトでウエストをマークするとスタイリングの幅も広がります。

 

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▲ドリスヴァンノッテンのスカート(¥113,400)は、光沢のあるジャガード模様と
スカートのボリュームがゴージャスで、とてもエレガントです。

マルジェラの異素材を組み合わせたタンクトップ(¥96,120)と、リックオウエンスのMA-1(¥203,040)
ミックスコーディネートで、MATTOTTI独自のスタイリングが完成です。

 

▲こちらはマルジェラのパリコレラインの、シルククチュールコート(¥448,200)

オーガンジーの素材で、まるでランジェリーが透けて見えているような、マルジェラの得意のトロンプルイユのデザインです。

とろんとした質感でシンプルでありながら圧倒的な存在感。大人の女性をさらにエレガントに演出してくれるアイテムです。

少しだけ裾からインナーのスキンベージュが覗くデザインも計算しつくされた美学を感じます。

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▲中に着せたタンクトップとスリップワンピースはドリスヴァンノッテン

タンクトップ(¥29,610)は、ノースリーブで、透け感のあるチュールにタトゥープリントが施された人気のアイテム。
今期注目されるランジェリーのようなアイテムをリアルクローズとしたレイヤーのスタイリングがブームの中、
ドリスヴァンノッテンは各誌で取り上げられるほどの人気です。

その上に重ね着したスリップのワンピース(¥141,480)は、ぬめりのあるサテン生地で、
胸部には深いグリーンと黒のビーズが施されております。

▼オーナーの岩高もスリップワンピースと黒のサンダルを着用しております。

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ワンピースは今年トレンドのランジェリータイプ。
いつもはミニスタイルや、レギンスのパンツで合わせるスポーティーなスタイリングが中心の岩高ですが、
このドリスヴァンノッテンのワンピースは着丈をすこしだけ短くしただけで、膝丈を楽しんでいるとのことでした。

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着こなしのポイントは、下にインナーを重ねることです。これで肌の露出も無くデイリーに着ていただける事ができます。

胸のビーズはドリス得意のグリーン×黒のダークで華やかなビースとスパンコールが胸元を華やかにしてくれます。
大人の女性だからこそ着こなせるワンピースかもしれませんね。

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バックスタイルにも何気にビーズがポイントになります。

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そして足元は、ショールックにも登場の今年大人気のサンダルを合わせています。

これだけの厚底でありながらとても軽く、前後のヒールの高低差があまりない為、とても安定感があり実用性も兼ね備えております。

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ドリスヴァンノッテンの厚底サンダル(¥108,000)。色はブラウンもございます。

 

▼続いて、入り口通路正面は、マルジェラのニューアイコンバッグ(5AC)がお出迎え。(大は¥356,400 小は¥270,000)

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▲こちらが5AC(フランス語でバッグを意味するSACのSが5に似ている事から名づけられました)

クラシカルなデザインもその日のお洋服に合わせてバッグまでカジュアルダウンできるデザイン。

一見フォーマルに見えるお鞄ですが中のライニングを表に出してもいいし、中にしまい込んでもいいしどちらでも楽しむことがでます。

ショルダーの長さも調整が可能です。ジップ部分は南京錠で閉める事も可能です。

シボ感のあるレザーは傷が目立ちにくく使いやすいです。

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▲中のライニングはレザーとコットンの切り替えになっており遊び心も忘れておりません

また、いつも鞄の中で探すアイテムも探さなくて済むようにサイドにミニポケットが付いております。

シンプルに見えるバッグでもこだわり抜かれたアイテムで、

カジュアルからフォーマルまで幅広いスタイリングの味方になってくれます。

 

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▲店内の中央台にはさらっとした動きのあるお素材で控えめな光沢が上質な大人のスタイリング

暑くなると着る物に困る方も多いかとおもいますが、

Tシャツだとカジュアルすぎるなんてお思いの方にはブラウスがとてもオススメです。

ノースリーブのピンクのブラウス ¥105,840/ハイダーアッカーマン

白のサテンのフリンジストール ¥74,520/ハイダーアッカーマン

シースルートレンチコート ¥448,200/メゾンマルジェラ

パンツ ¥96,120/メゾンマルジェラ

ネックレス ¥70,200/ワークスタットミュンヘン

昨年から引き続き人気のガウチョパンツもマルジェラになると、上品で、スラックスのようにすっきりとしたデザインです。

また、ワイドパンツとなると腰周りにタックが入っていて広がって見えたりすることもありますが、
こちらはヒップがすっきり見えるのはもちろん、丈感や落ち感、広がりも本当にきれいです。

足元でも遊べるよう、足首の細い部分が見えるよう丈もクロップド丈でいて、
ポケットはわざと大きめに作ることで華奢に見えるよう女性的なデザインになっております。

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▲そんなパンツに合わせたいのが、こちらのマルジェラのサンダル(¥120,960)がぴったりです。
カジュアルになりがちなこれからの季節も足元はエレガントこそ大人の女性ですね。

細いストラップにブラックとシルバーのコンビがコーディネートを引き締めてくれます。
ヒールは高くなく歩きやすさもあり、足も綺麗に見せてくれます。

そして一番の特徴がアーキュレーションヒール。ヒールがシルバーと黒でヒールが2つ重なっています。
是非一度ご覧にいらしてくださいませ。

 

▼そしてラックには、デイリーに気兼ねなく着られるコットン素材のカットソーもたくさん揃いました。

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▼夏の雑貨としてのおすすめは、レナードプランクのストローハット(¥32,184)にクロスのミニショルダーバッグ(¥103,680)

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帽子は、黒×ネイビーの2色使いです。真夏のコーディネートが重くならないように、この2色使いが涼しげな透け感を感じさせます。
その他色違いは、黒×ブロンズと、白×黒がございます。

一つづつハンドメイドなので、個体差もあり自分だけのオリジナルの一点となるでしょう。

今期のクロスのショルダーはいつもより一回り小さくショルダー部分はシルバーチェーンで、
いつもよりクリーンで少しエッジィがきいたスタイリッシュな仕上がりです。

そして、4月初めから5月初旬までのイベントのお知らせです。

 

▼4月1日(金)~5月8日(日) 24回まで無金利ローン

通常15回までのところ24回までの支払いはお客様が無金利お買い物が可能です。

無金利POP(白)

 

▼4月16日(土)~5月8日(日)
ラシャンブランオリジナルのミニ多肉植物をプレゼントいたします!

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▼4月21日(木)~4月24日(日) オスカー・デラ・レンタトランクショー

2016-17 秋冬ファーコレクションです。国内初となる世界的にも貴重なオスカー・デラ・レンタのファーコレクションの受注会です。

オスカー最終

そのほかにも北野坂に花絵が登場するインフィオラータ(4月29日(金)~5月1日(日))も開催されます。

暖かくなったこの季節は、新しいお洋服を身にまとうと、さらにお出かけしたくなります。

店内イベントもご用意いたしておりますので、新しいファッションを着こなして、是非ご来店くださいませ。

皆様のご来店心よりお待ち致しております。

MATTOTTI 有島

2016年秋冬 パリコレ バイイング報告(5日目)

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▼ハイダー アッカーマン 2016秋冬は「強い女性」。
今世界がテロ事件に恐怖を抱く中、女性に強く生きて欲しいと沢山のメッセージをショーに込めたとのこと。
ハイダーの得意なパンツはショートジャケットやミリタリーな
肩章のマスキュリンスタイルによって更に強い女性を表現となりました。
また、不安を払拭し皆にハッピーになって欲しいと、ヒビットで深いピンクを打ち出しました。
アラベスクジャガードの絨毯を敷き詰めたショールームには、
強い女性の象徴のごとく、超長身のモデルがピンヒールで堂々と歩いていたのも印象的でした。
ハイダーアッカーマンを着る事で女性が幸福感で満たされていく…。そんな気がします。

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▼今シーズンは、あまりの良さにバイヤーの任務を忘れ、個人オーダーに暴走してしまっています。
お恥ずかしい…。というわけで、ハイダーアッカーマンのジャガードのジャケットオーダーしました。(^_^ゞ

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▼2016秋冬ドリスヴァンノッテンは30~40年代のルイーザ・カサッティ公爵夫人と
ガブリエーレ・ダンヌンツィオの情熱の物語が舞台。
タクシーに乗って支払いの際に自分の指輪を渡すなど、お金の価値がわからないほどの富豪のマダム。
また彼女の私生活ではチーターを飼い、大蛇を裸体に常に巻いていた等、お金持ちの狂気とミステリアスを再現しています。
そしてそれらに、ボックス型のテーラードジャケットにネクタイ、エンブレム等メンズライクなアイテムをミックス。
バイイングを済ませたバイヤー達が、秋冬一番の良かったブランドはドリスと皆が口を揃えるほどの出来映え。
ご期待くださいませ。(ショールーム内の画像はNG)

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▼バイイング最後はエミナカニシ。
「紅葉の中で着たい、紅葉の中でお洒落に映える服」をイメージしたというコレクション。
初秋の紅葉の季節はとてもロマンティックですよね。
エミの服を着て、たまにはゆっくりした気分で季節の移り変わりを楽しむのも良いよと、教えてくれているようです。

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▼2016年秋冬パリコレバイイング終了しました。
今回は雪がちらつき、雨もみぞれに変わったりととても寒かったですが、ショーに来るファッショニスタは、
寒さをものともせず、最新のファッションに身を包んで登場している意気込みは流石でした。

パリコレの真の主役のデザイナー達も次の秋冬にかける意気込みは相当なものでした。
たった20分前後の瞬間に半年かけて作り上げた情熱を開花させる…。想像を絶するほどのパワーです。

そして、来季に向けてデザイナー達が掲げたのは「情熱」「恋」「愛」「強さ」でした。
ニナリッチの「恋愛をしている女性」、ランバンの「今この瞬間恋に落ちる」、
ハイダーアッカーマンの「強い女性」、ドリスヴァンノッテンの「情愛」等です。

時代は今、クールであっさりとした煩わしさのない人間関係になりがちです。
しかし、ふと優しい言葉をかけてもらったり、何気なく自分の言ったことに
共感してもらったりしたことで、救われたことはあるはずです。

今回もパリコレでデザイナーのショーや商品からそんな愛を沢山感じました。

そしてパリに住む日本のある女性といつもディナーをするのですが、
彼女に会うといつもリラックスできるのはなぜなのかなと思っていました。

そして今回もディナーの約束をしてたときの事です。
寒い中歩き回って疲れてレストランにようやく着いて、でも疲れすぎてたので折角のディナーなのに気を使わせてしまっていました。
別れ際、私がタクシーに乗るときに「パリを楽しんで…。」と一言ささやくように言ってくれた言葉に、
とても優しくてまた勇気付けられたようで、ほっとした何とも言えない安息を覚えたのを今も良く覚えています。

わかっていながら体力的にも精神的にも余裕がない時、自分でも中々前向きになれないことがあるのです。

人の温かさ、デザイナーの情熱、ファッションの癒し…。
それは時代がどんなに進化してもどんなに機械化しても失われるものではないと信じて、
これからも益々ファッションと向き合い取り組んで参ります。

ではお店で皆様のご来店楽しみにお待ちしております。

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オーナーバイヤー岩高

2016年秋冬 パリコレ バイイング報告(4日目)

▼アルベールエルバスが去って、新しいランバンへ創造を決意したように、
パリ中央から少し離れた19区にショールームを構えたランバン。
入口奥は、イエローのライトが地下への階段を照らします。
2フロアー降りた目の前には、自然の光が射し込む吹き抜けのスペースが現れました。
その奥がランバンの新しい世界が待っています。では見て参ります。

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▼ランバン2016年秋冬を、fashion newsは「今この瞬間に恋に落ちる」と
アルベール・エルバスが去った後のデザインチームはこの美しい言葉をクリエーションの根源としたと解説していました。
そしてバイヤー達は今回のショーについて賛否両論を激しく論議する。
そんな前触れの中、私はショールームに入ったとたん、
昨年パリで開催されたパリ最古のオートクチュールのジャンヌ・ランバン展のアーカイブピースを彷彿しました。
シネマテイックでエレクトリック、そしてミラージュ…。キラキラと輝くメタリックカラー。
可憐なレースとビジュー刺繍に、フリル、花模様のジャカード生地等それはまさにアールヌーボーの世界。
そこにはまさにエルバスから解き放たれたランバンが、
原点のジャンヌランバンに再び身を寄せ次なる途を問うたような気がしたのです。

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▼メゾンマルジェラ秋冬パリコレ。テーマは「オーセンティッククラシック」
トレンチやポロシャツ、スリムパンツ、Aラインスカート等の伝統的なものに、
ヒューマングリッシュ(人の力を加える)した表現方法を駆使したアイテムがたくさん登場していました。
さて、マルジェラのショールームを訪れる度にガリアーノがいたずらしてるような感覚に包まれます。
それはまるで姿こそ見せないガリアーノがどこかでかくれんぼしてて、隅っこから私達を観てるようなそんな感覚です。
実際、入口すぐのシャンデリアは、マルジェラの定番ともいえる白の布がかぶしてあったのが、
綺麗に取り外されてたり、豪華なお花が飾ってあったり、ビックリするほど奇想天外な靴のデサインだったりです。
ディーゼルとガリアーノのマリアージュライフは、今のところ順調のようですね。

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▼バイイングも明日が最終日となりました。
今回のパリの街角やメトロ、ショールームのシーンを集めました。
どこも絵になるParisです。

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オーナーバイヤー岩高

2016年秋冬 パリコレ バイイング報告(3日目)

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▼パリバイインク3日目は、サカイパリコレから。
今日もかなりの寒さですが、さすが、世界を牽引するファッショニスタ達は寒さ知らず、
春夏の透けた素材のサカイを堂々と着こなして登場です。
バンダナ柄は勿論、レースも際立っています。
ショー会場は、ハイダーアッカーマンと同じトロカデロですが、サカイは赤のライトが会場内を更に活気づけます。
もう間もなく始まります。

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▼待望のサカイは、春夏に開花させた独自の透明感とオーバーサイズを、
秋冬バージョンに転換させて魅せてくれました。
春夏から登場したオーガンザはさらに進化して秋冬アイテムのムートンやウールのコートと馴染ませたり、
独特のレイヤードスタイルは、多種のエンブレムがヒラヒラと動き複雑でありながらも知的なカラーで表現していました。フィナーレに登場した阿部さんの胸の「love will save the day」をというワードからは、
彼女の沢山の愛を感じました。

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▼秋冬パリコレを高評価で終えたニナリッチ。秋冬のテーマは”恋愛をしている女性”。
恋をする女性はキラキラと輝きのある華やかな雰囲気で一杯で、そんなシャイニーなルージュカラーが目を惹きます。
一方それとは相反する夜のパリも表現。雨に濡れた水溜まりは、パリの街のネオンに反射しダークなカラーを演じます。
そして新生ニナリッチの定着したロングシルエットとオーバーサイズは、
確実に世界の秋冬ファッションを牽引しているようです。

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▼ニナリッチのオーダー終了。ショールームの下がニナリッチのショップになっています。
パリコレ中ということもあり、ウインドウは秋冬のプレコレクションの商品がディスプレイされていました。

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オーナーバイヤー岩高

2016年秋冬 パリコレ バイイング報告(2日目)

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▼パリバイインク2日目。かなり寒いけど快晴。
いつも車の多いリボリ通りは、大量のマラソンランナーで封鎖。
ランナーはかなりのスピードなので向こう側に渡れず、やむなく地下道で横断です。
道路脇にはバンド演奏がランナーを応援していました。年毎にランナーも増えてるように思います。

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▼合同展示会場のトラノイでは、コムーンの元デザイナーの古舘さんが手掛けるAEVESへ。
時代を越えて鳥のように自由に表現、行動をしたいという意味を持ってデザインされたブランド。
秋冬はレイヤードスタイルを提案したというワンピースやセパレーツが彼女らしさを醸し出していました。
ジャガードが素敵なお揃いのトップスとコートで記念撮影。

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▼引き続きトラノイのレナードプランクへ。
レデースでは新色のベビーピンクが登場!早速それを被ってデザイナーと記念撮影。
その他は一部シワ加工が施されたライトベージュのハットがお洒落すぎです。

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▼トラノイ最後はナイジェルプレストン。
軽さとしなやかさを備えた最高級品質のトスカーナムートンです。
そして探していたロング丈の黒を発見!一目惚れしてついに個人オーダー入れました!
また、5月か6月頃にはお店で秋冬オーダー会を行いますので是非ご覧にいらしてくださいませ。

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▼パリのコレットのウインドウは、先日初めてのショーを披露したヴェットモンのバレンシアガ。
一面はフライトジャンパーを数枚重ねた(その中に一着タキシードが着せてありました)スタイリング。
もう一面は、多分ショーに出したと思われる洋服がラックにびっしり掛けてありました。
今回のパリコレ一番の話題とあって、号外のWWDのトップにも載ってました。
元マルジェラで働いていたヴェットモン。ファッションも時代の変わり目を感じますね。

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▼アンドウムルメステール2016年秋冬パリコレ。
テーマは「アンファンソバージュ」ワイルドでロマンティック、そして自由奔放なプリンセスをイメージ。
頭には馬の王冠を付け、タキシードとパンツはメンズライクだが、
リラックス感のある洗練された着こなしがとてもお洒落なコレクションでした。
黒と白、そして差し色にはシルバーゴールド、錆びたオレンジ、血のような赤…。
さすがの安定感を魅せたコレクションでした。

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オーナーバイヤー岩高

2016年秋冬 パリコレ バイイング報告(1日目)Vol.2

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▼オスカー終了後、雨も上がって、エッフェル塔がきれいに見えました。
思わず写真をパチリ!!

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▼エマニュエルウンガロ秋冬。
得意のレースとフラワーモチーフを、重めのツィードや、
凹凸感のあるジャガードでスタイリングしたテクニカルなコレクションでした。
デザイナーのファウストブリージにも会えました。
ショールームの可愛いオードブルもここの楽しみです。

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▼リパブリック駅では、テロの犠牲者の追悼の花がまだ手向けられていました。

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▼ニナリッチ秋冬パリコレは、シャンゼリゼのグランパレで行われました。
今回の席はラッキーにもフロントローでしたので、続々と入場するお洒落な人達のファッションスナップ沢山撮れました。
本日最後のショーがまもなくスタートです

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▼ニナリッチの2016年秋冬コレクションは洗練された若く美しいミューズが沢山登場しました。
細長い縦長のシルエットは、新生ニナリッチを担ったギョ-ムアンリによって、
確実に確立されたことを感じた素晴らしいコレクションでした。

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2016年秋冬 パリコレ バイイング報告(1日目)Vol.1

▼パリの初日の朝は雪。

パリは今日から冬日の予報で明後日は氷点下に下がるとか。
今日は今からハイダーアッカーマンのショーなので、
寒さに負けないよう朝食はしっかりとっていきます。
久しぶりのフランスパンは最高です。

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▼パリ初日はハイダーアッカーマンのショーから。
場所は前回と一緒のエッフェル塔横のトロカデロ。
生憎の雪と雨ですがファッションピープルはそんな天気にも負けず続々と集まってきます。
ランバンメンズデザイナーのルカも来てました。

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▼HAIDER ACKERMANNのショーはブルーのライトに包まれた神秘的な空間でした。
アールヌーボー柄の絨毯がひかれ、
ハイダ-が得意の色のきれいなベロアやツィードのコーディネートが斬新。
進化の行方が見物です。

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▼ハイダ-アッカーマンのショーの後は、そこから歩いて5分のオスカーデラレンタのショールームへ。
豪華な入口に思わずポーズ!
今回のパリには、厚手の冬物の上にゆったり羽織れるパコラバンヌのスプリングコートをチョイス。
これ実は裏を表に着て華やかさを楽しんでます。では今から新作みてきますね。

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▼オスカーデラレンタ秋冬は、18世紀のヴィクトリアン。
1970年代にベルサイユ宮殿で行われたファッションショーに、
その当時珍しくアメリカのオスカーデラレンタが参加したことで、
パリのファッション界を驚かせたエピソードがあったようです。
グレーがかった色やダスティローズ、黒とゴールドの色目や、
オーガンザー、スパンコール等はオスカーがその当時に感じた感性。
それをピーターコッピングが見事に現代風に表現していました。

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春のMATTOTTI SERATA & MATTOTTI

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2月の早々にパリから戻り、その後すぐに春物の入荷ラッシュとお客様のご来店で、あっという間に1か月がたちました。

そんな時、ふとお店の窓の外に目を向けると2羽の鳥。寒椿に誘われて飛んできたのでしょう。もう春ですね。

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今日はMATTOTTISERATAとMATTOTTIの春の店内をご紹介します。

MATTOTTI SERATAのメインウインドウは、世界中のセレブに愛される、エレガントの極みオスカーデラレンタ。この春から本格的にお洋服もスタートしました。

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▲手前のブルーの花のブラウスは厚手のシルク(¥248,400)。奥のピンクのお花のスカートは光沢あるシルクサテンです(¥267,840)。今年のトレンドのAラインスカートということもあり、12月の入荷後からすでに何枚も売れています。2色とも買われたお客様もいらっしゃるほど、早速皆様の心を虜にしています。

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▲スワロフスキーのアクセサリーも新デザインがそろいます。

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ウインドウの後ろはオスカーデラレンタのコーナー。

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オスカーデラレンタは靴もとてもおしゃれです。こちらはバックジップで、素材はバックスキン、3色使いがお洒落すぎるほどです(¥149,040)。

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こちらのブラウスは凹凸あるシルクジャガード(¥289,440)。羽織にはランバンのレースのトリミングが上品なシルクカシミヤのニットボレロを組みあわせました(¥176,040)。そしてマナミKのネックホルダーが襟元を華やかにします(¥62,640オーダー商品)

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▲奥にはランバン、ニナリッチ、エマニュエルウンガロが静かな春夏のモノトーンを提案しています。

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▲手前のディスプレイ台はエマニュエルウンガロのプリントブラウスとコート。コーディネートにはニナリッチの春のツイードのバニラホワイトのスカートを合わせました。

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▲ブラウスはシルクシフォン(¥135,000)。コートはレーヨン混のコットン。裏地付きなので春の寒さにもお勧めです(¥191,160)。ランバンのグレーパールも合いますね。

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▲今年は各ブランド、レースのバリエーションが豊富です。ジャケット(¥335,880)はウエストラインがとても細く美しいシルエット。同素材のスカートもありスーツでディスプレイ。美しすぎるレース地のスーツにため息です。中に着せたエマニュエルウンガロのブラウスは襟元がフリルで袖なしのピンク地柄(¥76,680)。

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▲バックはニナリッチのオンディーヌから新素材が登場。フェイクリザードのカーフで今までで一番高級感があります。色は白とモカグレーの2色です

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▲高級感があるのにこの価格は嬉しいです(¥135,000)。

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▲お待たせしました。続いてランバン娘の登場です。今シーズンはミニ丈がたくさん登場しました。そして独特のレース遣いはアルベールエルバスのコケティッシュな感性を感じさせます。

向かって左は伸縮性のあるニットポンチ素材。厚手なのにとても軽いです(¥264,600)。右は大きなフラワーレースが豪華です(¥135,000)。スカートもニットポンチでとても履きやすい素材です(¥118,800)。

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▲ランバンのアクセサリーをするだけで可愛さが何倍にもなるのは皆さんご存知ですよね。お揃いで着けてみました。可愛すぎて近くを歩くたびに立ち止まってしまいます。花弁は紺色のシルクです(¥111,240)。

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▲そしてこの夏一番のおすすめがランバンの厚底サンダル。黒とブルーのコントラストがランバンらしいデザインです。とても軽いのにびっくりします(¥110,160)。

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奥にはランバンのコーナーとオスカーデラレンタの豪華なアクセサリーが揃います。ランバンのシルクスカーフは今年流行の細長いタイプ。アイコンのLANVANの文字がポイントです(¥55,080)

 

続いてMATTOTTIの売り場をご紹介。

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▲入口すぐにはハイダーアッカーマンのレザーライダースのバックプリントをディスプレイ。超かっこいいけど価格も大人の価格です(¥453,600)。隣に掛けているお揃いのペイントバックは超お手頃(¥8,640)。

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▲メインディスプレイは、ハイダーアッカーマンのレザーベストと、今年からリスタートしたパコラバンヌのスプリングコート2体が今年の春一番のモードさを提案しています。

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▲手前のオフシロのコート(¥339,120)はパコラバンヌ。デザイナーは、元バレンシアガのニコラの下で実力を磨いた33歳のフランス人デザイナー、ジュリアン・ドッセーナ。ビッグシルエットのデザインと、独自の素材使いが今の気分にぴったりです。1月にパリのカンボン通りにショップをオープンした事を前回のブログでご紹介しました。世界的にも期待が高まる証拠です。

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▲手前のバッテンプリントが目立ったレザーベストはハイダーアッカーマン。毎日眺めていると買ってしまいそうになるほどかっこいいベストです(¥367,200)。

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▲クロスも先日入荷しました。人気のパイナップルバックは今シーズンはビックサイズ(¥197,640)。手前のショルダーはチェーンがシルバー¥103,680、奥のBOX型は¥186,840。

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▲メゾンマルジェラの雑貨も個性が光ります。キラキラとしたスノーボールの丸形ヒールの美しさには、履かなくても手に入れたくなるほどの魅力があります。履き心地も抜群でとても安定感があります(¥180,360)。価格も高いと顧客様からはクレームの嵐ですが、ゲットされた方もおられ、その方のお洒落感性の高さを改めて感じさせられます。隣は長さの変えられるネックレス¥39,960。ベルト¥52,920。

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▲そしてMATTOTTIに欠かせないブランド、ドリスヴァンノッテン。店頭にはこのワンピースと他3点しか出ていないほどの人気です。

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▲今シーズンのテーマ、上級なアンダーグラウンド、アップタウンに潜むタブー。何とも言えない毒々しさを、いとも簡単にエレガントにそして可愛く仕上げてしまうドリス氏のひねりのきいた感性に脱帽です。

こちらはそのタブーと言われるモヒカン(髪型)を表現したワンピース。素材はコットン100%です(¥132,840)。。

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▲毒々しいのに可愛いですよね。不思議・・・。モヒカンは刺繍になっています。

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▲年末にドリスから届いたグリーティングカードも飾っています。お財布はクロコの型押し。ピンクのグラデーションが春らしい色です(¥41,040)。

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▲ショールックのゆったりめのデニムのパンツ(¥45,360)は今シーズン一番の人気アイテム。毎日沢山のお問い合わせを頂いておりますが、数量が足りない…涙。

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▲店内中央は早々と初夏のアイテムが並びます。

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▲中央台には、先ほど紹介したパコラバンヌのコートの色違いをディスプレイ。3月4日からパリコレなので、そのときまでまだあれば、どちらかの色を買ってパリコレに着ていくつもり。皆さんその前に是非見に来てくださいね。

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▲ショートラックは、メゾンマルジェラ、アンドウムルメステールが並びます。

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▲手前はアメリカの詩人E.E.CommingsとフランスのアーティストLaurent Gassoの二人のアーティストのオマージュのポエムがプリントされたタンクトップ。向かって左¥39,960 右¥38,880。

奥は向かって左からY-3のスニーカー¥35,640、MM⑥のスパンコールスニーカー¥51,840、MM⑥のサンダル¥63,720が足元のモードさを演出してくれます。

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▲バルマンもそろいました。この春夏のテーマ、サファリ色が好評です。手前のサファリのシャツ(¥192,240)はリネン100%で真夏には前を開けると羽織にもなります。定番のロゴ入ノースリーブのトップスは白とセーブルの2色です(¥37,800)。

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▲私がこの春一番に選んだのは、ハイダーアッカーマンのブラウス(¥105,840)とショートジャケット(¥165,240)の組み合わせ。昨年から人気のパウダーピンクのブラウスは新デザインのノースリーブ。この春ようやく手に入れられました。

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そして今年のトレンドの中でも最もお勧めがショートジャケットです。ショートジャケットは着こなしがむつかしそうに感じられますが、インナーを長めに持ってくると簡単に取り入れられます。

袖口を折り返すと裏地の白が効いて、さりげないお洒落感も出せると思います。

さて、いよいよ3月4日から2016年秋冬のパリコレクションです。

アルベールエスバスの去ったランバンは新生ランバンをどう魅せてくれるのか…。どこにもない独自の世界に想像もつかないドリスバンノッテン。初めてのプレコレクションは自分のすべてではないと画像公開を阻止したハイダーアッカーマン。アンしか着ない…という顧客をたくさん持つ教祖的存在のアンドウムルメステール。そして、世界にまだまだこれから成長をし続ける世界に羽ばたくジャパンメイドのサカイ…等々。

デザイナーの感性の競演は、まだ見ぬ世界が、恵まれた世代の私たちにとってもかなりの刺激的な事実であることに期待を持ちながら、その感じた全てを皆様にお伝えしてまいります。

まずは春をむかえたMATTOTTIに是非お立ち寄りくださいませ。ご来店心よりお待ちしております。

オーナーバイヤー岩高

2016年秋冬パリバイイング報告(最終日)

▼パリバイイング最終日。
最後のブランドは、アルベールエルバスの去ったランバン。
展示会場に不安と期待を持ちながら入ると、意外にも、いつもと変わらぬ熱気に溢れていました。
これは大丈夫!と直感しました。
2016年秋冬プレコレクションをデサインチームで完成させたランバンは、80年代のニューロマンティックがテーマ。
フリルやレース、パフスリーブ、ミックステクスチャー等、
ブリティッシュロックが満載で、とても若返ったコレクションでした。
その訳は、デサインチームに洋服はクロエから、シューズ、バックはセリーヌからのスタッフを抜擢したからとのこと。
画像はNGですので、若がえったコレクションの一部をご紹介します。

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▼バイイング最終日はナイトフライトで日本に帰る為、空港までの迎えのタクシーまであと1時間。
今回は体調を壊したりして殆どパリのショップのリサーチは行けなかったので、
残りの1時間はサントノーレに先月オープンしたパコラバンヌのショップへ。
25日のオープニングパーティーに招待されてましたが行けなかったので見てきました。
場所はパリ最古のシャネルの店があるかの有名なカンボン通りです。
ショップはパコラバンヌのアイコンの⚪を使った壁面でモードさに溢れていました。
早速ウインドウには春のコートがディスプレイされてました。
マトッテイにも同じコートが先日入荷しています。
パリで話題のパコラバンヌ。是非ご覧くださいませ。

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▼パコラバンヌのショップの通りには、ココシャネルがパリに始めて開いたショップがあります。
シャネルのショップは今や沢山ありますが、ここは意外にも静かでその当時の趣のままにたたずんでいるような気がします。
ウインドウには春のディスプレイが並んでいますが、何故か最後の2枚は、
ランバンのディスプレイに少し似ているような気がしました。
パリでは、アルベールエルバスはディオールではなくシャネルに行くのではないかとの噂もあることから、
そう見えるのかもしれませんね。

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▼2016年秋冬プレコレクションのパリのバイイング無事終了し帰国しました。

年明けのパリのテロ事件により、パリのファッションのこれから、街の治安等の不安もあり、
今回は渡仏を断念したバイヤーも多かったと聞いておりましたが、
私たちはバイヤーの使命を果たすべく恐る恐るパリに向かいました。

そして、実際、パリはいつもと同じで私たちを迎えてくれました。
パリの人たちは動じない強さを持っている、そしてパリを愛しているからパリから決して離れることはないと感じました。

特に今回のバイイングでは、デザイナーが心から愛を持って商品提案に臨んでいると感じました。
その一部を紹介します。

⚫ディプティ
閉鎖された地下の空間で、私達だけに、特別な時間と独自の商品のプレゼンを自ら語ってくれたデザイナー。
久しぶりに感動しました。商品に対する愛と情熱をわかって、
それをお客様に伝えることが出来る店だけに売りたいという愛に心打たれました。

⚫ハイダーアッカーマン
初めてプレコレクションを行ったハイダーアッカーマンは、
バイヤー意外には商品を公開しないでほしいと一切の画像をシャットアウト。
SNSで好き嫌いを勝手に評価される時代に抗議する姿勢は、自らの商品を誰よりも愛しているからこそだと感じます。

⚫デニスコロン
カシミヤのストールは今まで沢山見てきましたが、デニスコロンのカシミヤは違っていた。
デザイナーの暖かい心が宿ったような、今までに味わったことのない軽くて包み込まれるような暖かさ・・・。
優れた商品とはデザイナーの愛情がこもっているんです。

⚫ザ・ロー
オルセン姉妹はわずか20歳代で上限無しのクレジットカードを持つ生活をしていたセレブだから
誰もが成功するのは当たり前と思うが、最初は何度も世界のバイヤーからのダメ出しを受け続け、
ようやくパリで展示会を開けるまで努力を惜しまなかったという。
ザ・ローというブランドを着ることで皆が幸せな気持ちになれるという気持ちが伝わるまで努力を続けた二人の真の愛を感じる。

バイイングの度に、沢山の愛をもらい、そして私もまた愛を届ける。

沢山愛情をもらった話はまだまだ続きますので、是非皆様にお店でさせてくださいませ。

明日からマトッテイにて皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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オーナーバイヤー岩高

2016年秋冬パリバイイング報告(5日目)

▼パリバイイング5日目はクロスから。
いつものファサードを抜けるとクロスのマークがウエルカム。
2016年秋冬はコートが良かったです。特にロング丈のコートと、
カシミヤのハーフジャケットは、クロスならではの雰囲気が気に入りました。
メンズスタッフもクロスのオーダーにはひときわ熱が入ります。

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▼08サーカスは、デザイナーの元ブランドの商標を昨年買い戻し、
新たにkiminori Morishitaコレクションを発表。
そのコレクションは、手仕事、一点物、仕事の入ったもの…等、迫力ある作品です。
レザーブルゾンは100ピースの工程を経て作られたり、
MA1はレクサスのタイヤのホイルに吹き付けるシルバーメッキを独自にコーティングされ温度差によって表情が変わる等、
森下氏にしか出来ない力強さとテクニックが披露されました。
久しぶりにデザイナーの森下氏もパリに見えられ、迫力あるコレクションを披露されました。

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▼バイイングには、書類やカメラ、私物等、沢山携帯しますが、
このバルマンのルピエールは沢山入るし、その上使いやすいのが特徴。
またバイイングでは沢山のショールームを回るのでファッションも様々。
でもどんなスタイリングにも合うし、ルックスも良いのでとっても気に入っています。
バルマンのショールームは、パリのショップの2階です。では行ってきます。

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▼2016秋冬バルマンのテーマはマリーアントワネット。王妃の衣装の装飾やレース、
そしてフリルがふんだんに使われた豪華な衣装が圧巻です。
まずは、オートクチュール並のアトリエの手仕事、技術を駆使した作品をご覧ください。
この後に、特別なイベントが行われるようで、デザイナーのオリビエ・ルスティンの姿を拝見できてラッキーでした。
昨年はH&Mとのコラボレーションで、幅広い世代にバルマンの名を世界にも発信したオリビエ・ルスティン。
若き彼の才能には益々目が離せません。

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オーナーバイヤー 岩高