チョークカラーの魅力に触れる。

ベージュやグレーもベーシックな定番カラーとして不動の人気ですが、どのブランドでも見つかるし、意外と皆さんお持ちですし、それに付け加え大人しくミセスっぽい感じもします。

また黒や白が安泰な今のファッションも、少し味気ない気もします。

そこで、マトッティお勧めこの春夏のトレンドカラーは、少し緑がかったような、レモン色がかったような、薄いミントのような、お洒落で優しいチョークカラーです。

「何か中途半端な色ね…。」

「この色着たこと無いわ…。」

「顔がボケないかしら…。」

というお声も聞こえてきそうですが大丈夫!。

チョークカラーのアイテムは何と6ブランドから出ています。

早速トルソーのスタイリングで解説します!

・メゾンマルジェラ(半袖スウェット)

・MM⑥(ジャパニーズバッグ)

・トゥーグッド(ユニセックスシャツ)

・サラパチー二(ロングスカート)

・フォルテフォルテ(デニムプリントシャツジャケット)

・メゾンマルジェラ(Tシャツ)

・ドリスヴァンノッテン(ロングスカート)

なぜチョークカラーと言うか?意味あいにも味わいがあります。

「黒板に使うチョークは、間も無く拭かれて、消される文字、集められて捨てられる粉末。」

つまり、儚い色をチョークの色に例えているのですね。

昨日、ご来店のお洒落なお客様も、

最初は「この色着たこと無いわ…。」といわれていましたが、履かれていた白のコットンスカートにチョークカラー合わせるとご納得。早速マルジェラのTシャツをお選びになりました。

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私もチョークカラーのスタイリングを、ヴィンテージ加工のマルジェラのスエットとドリスバンノッテンの甘くしなやかなロングスカートで着こなしてみました。

ポイントは、大人の女性にはカジュアルなトップスこそエレガントなボトムを選んで欲しいということ。

すると直ぐにお客様からお問い合わせ頂きました。

「長袖を着用されていたのが(マルジェラの長袖のスウェット)とても素敵で欲しいな~と思ったのですが、半袖もなかなか味わい深そうで、こちら(半袖)にしてみました。夏でもあまりいろんな事を気にせずに着られそうで、何にでも合いそう下心もありますが。」

と素敵なコメントを頂き、マルジェラの半袖のスウェットをお買い上げ下さりました。半袖のスウェットをお選びになるなんて、かなりお洒落ですよね。

早速白のTシャツを重ねてディスプレイしたら、スタッフがそれを見て

「こんな商品ありました?!素敵ですね!色も紫陽花とぴったりですね!」と改めてチョークカラーに興味津々でした。

皆様のクローゼットに、何枚かある白やアイボリーのアイテムに、是非このチョークカラーを取り入れてみて下さい。

きっと、思いがけないお洒落なカラーコーディネートへと進化すること、お約束します✨。

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先程のマルジェラのスエットのもう一つのモーヴカラーをザロウのサイドラッフルスカートと合わせたスタイリングについて。

マルジェラのスエットのヴィンテージ感とエレガントなザロウのスカートの組み合わせが出来た時は、私も素晴らしい!と自画自賛しておりました。

そして、このスタイリング、着こなせる素敵な女性現れないかな…と思っていましたら、本当に夢のような女性が現れたのでした。

インスタグラムのこの投稿をご覧になったお客様から、

「インスタのコーデが素敵すぎて脱帽です!(笑)」と嬉しすぎるコメント頂き、セットでお客様の元へ✨。

チョット自慢話でした。すみません😌

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マトッティの窓の外に咲いたレモンソルベカラーの紫陽花。

先日大雨警報が出ていた前日に、

「今夜から大雨になるので紫陽花の茎が折れる前に摘みました。良かったらお店で生けてください。」と、テナントの女性が摘んで持ってきてくれました。

今の時代にこんな優しい心の女性がいるなんて…。

梅雨の今にしか咲かない紫陽花カラーもチョーク色。

梅雨にだけ美しく咲く紫陽花の儚さと、チョークカラーの消えるような儚い色。ファッションと季節の繋がりと魅力に再び気づかされたシーズンです。

オーナーバイヤー岩高