▼この春からショールームを10区に変えたオリヴィエティスケンス。
パリコレもそのショールームで行われ、その為日本人も厳選された人のみの貴重なチケットとなりました。
このショーに全身全霊を投じる為プレコレクションを休んだと言われる程。
その彼の意気込みがショーの前から緊張感と共にひしひしと伝わってきます。
スタートは静かなシルエットのペンシルスーツから。
コルセットのパンツスタイル、得意のレースのワンピースやブラウスもバリエーションを沢山魅せました。
そしてドレスはオートクチュールを彷彿させるように裾を長く引きエレガンスの頂点を極めます。
圧巻のコレクションを魅せたオリヴィエティスケンス。
オーダーは3日後です。
▼新デザイナー、ボッターとリズを迎えた新生ニナリッチ初のパリコレクションは、
15区の春の明るい陽射し溢れるホールでその物語を生み出しました。
スタートは柔らかいシルクオーガンザーのエレガントなブラウスから始まり、
それはまるでカリブ海をルーツにした、自然の光の帯の様にふわりと舞います。
そして徐々に力強さを増しながら、若々しいカラーブロックのスポーティーなワードローブへと
革新的に彩られたニナリッチのコレクションでした。
オーナーバイヤー岩高