▼2018年秋冬のバイイングで東京に来ています。
08サーカスは、朝陽が射し込む南青山のお洒落なスタジオで展示会が開かれました。
▼商品とショールームの雰囲気がマッチングした感性の高さに脱帽です。
▼今回はラシャンブランの有島が初めて展示会に同行。
デザイナーの森下氏とも逢えました。
さあ初のバイイングスタートです。
▼08サーカス秋冬は、いつもの透明感あるコンテンポラリーなワードローブに
ヴィンテージなプリントがスパイスを効かせたレトロなスタイリングが
またひとつランクアップを感じさせてくれました。
また、メンズアイテムからも、スポーティーなアウターやリラックスしたアイテムをセレクト。
来秋冬はメンズ&レディースミックスのセレクトに是非ご期待ください。
▼南青山のクリントン・ストリート・ベイキングに飛び込みで急いでランチ。
ここのお店のフィシュサンドが意外に美味しかったです😋🍴💕
▼2018年秋冬サカイプレコレクションは、
ニューヨークタイムズ紙が掲げた「真実(Truth)」という精神を根底にした力強いコレクション。
安っぽいデザイナー達は、プライドよりも売上重視のコピー商品を繁栄させる時代。
それに抗議すべく立ち上がる阿部千登勢は、
自信の信念とアイデンティテイをベースに秋冬も新たなデザインに挑戦しています。
ラシャンブランのセレクトは、ハワイアンパターンのブラウスや、アーガイル、
フラワーのセーターやプリント、チェックのセーター、デニム等、
もちろん毎年人気のダウンやMa1もオーダーしました。
常に現状に満足せずチャレンジを続けインディペンデントそして大胆。
デザイナーの気迫の溢れるコレクションにご期待ください。
▼サカイの展示会の後は、青山のショップをチェックします。
ウインドウはいつもシーズンの代表的なテーマやアイテムがアーティスティクに表現されています。
今回は人気のTシャツのロゴのイラストが大きく打ち出され、
パリコレのトップスタイリングが貼られていました。
秋冬パリコレは3月5日に決定。今から待ち遠しいです。
▼続いて、青山のドリスヴァンノッテンのショップへ。
ウィンドゥは春夏商品が美しくディスプレイされていました。
来週にはマトッティに春夏コレクションの第一便が届きます。
▼2018年秋冬MM⑥のテーマは「レディー ウェン トゥウェア」(造語)=「着たい時に着ることが出来る服」。
代表的なスタイリングから6つの着たい服がピックアップされていました。
①冬にも着れる中綿入りのトレンチコート
②フェイクファーのペトロールグリーンのジャパニーズバッグ
③張りのある素材のミリタリージャケット
④袖が外せる多様化したコート
⑤ウエストの紐で表情を変えるダウンコート
⑥柔らかい表情を持つモール素材のコート。
オーセンティックな時代のアイテムを、
現代にオーバーラップさせたMM⑥のクリエーションにご期待ください。
⭐画像はNGなので、お洒落なショールームのフラワーアレンジだけアップさせていただきました。
▼2018年秋冬マルタンマルジェラ、プレコレクション。
パリでインフルエンザにかかってしまったので東京で改めてバイイングです。
コレクションは1950年代のフェミニンな中に色んなムードが落とし込まれた女性像が描かれていました。
①デコルテ(肩)のスリットからほんの少し肌が覗いてセクシーさを感じさせるマスキュリンなコート
②マリリン・モンローを彷彿させるセクシーでフェミニンな真っ赤な口紅色がポイントの様々なアイテム
③ストッキングからイメージする透け感があしらわれたドレス
そして「GLAM SLAM 」と名付けられたアイコンバッグは、
新たにA4サイズとチェーン付きミニショルダーが登場です。
デザイナーのジョンガリアーノは先月末にパリで
アーティザナルのオートクチュールコレクションを大好評で終えたばかり。
その彼の直後の息のかかったコレクションはきっとどれも欲しくなるものばかりです。
⭐残念ながら画像はNGです
▼東京バイイング最後のブランドはユナイテッドヌード。
南青山のお洒落な一角にあるショップの奥が展示会スペースです。
赤のチューリップを中心に華やかな秋冬物がとっても綺麗に並んでいました。
特に気になった色は赤。
昨年大好評だったブーティーの新色で登場です。
エコファー付きもまだまだヒットしそうです。
そして青田夫妻の心こもったおもてなしに、ついついあっという間に時間が過ぎてしまいます。
そしてマトッテイとラシャンブランでは、2月27日まで、春夏ポップアップを開催中です。
春の訪れと共に足元からお洒落を先取りしに入らしてくださいね。
⭐3月1日~9日迄パリコレの為、マトッテイのみ閉店しております。
オーナーバイヤー岩高