▼ハイダーアッカーマン、2018年パリコレはいつものエッフェル塔横の美術館で行われました。
(バタバタでエッフェル塔撮り忘れた(^-^;)
パリコレもショーによってゲストの顔ぶれや
ファッションの違いを感じられるのもパリコレの別の味わいかたです。
ハイダーアッカーマンは見事に個性が違う人達が集まります。
このブランドが如何に世界中の幅広いファンから指示を得ているかわかりますね。
満席で熱気溢れるハイダーアッカーマンのショーは、幻想的なスモークがスタートを合図し、ピアノとオーケストラの音響が静かにモデルを導きショーが始まりました。
▼2018AW ハイダーアッカーマンのCollectionです。
満席で熱気溢れるハイダーアッカーマンのショーは、幻想的なスモークがスタートを合図し、
ピアノとオーケストラの音響が静かにモデルを導きショーが始まりました。
優しさの中にも強さを感じさせるショーでした。
優しいパステルカラー、ヒビットなイエローオレンジ、カラータイツはエレガントなブルー、
パンチのあるイエローグリーンのボトム、赤土のようなブラウン、金糸のジャーガード、
まるで、色鉛筆を縦横斜めに一度に並べたような沢山の綺麗な色が
ハイダーアッカーマンの手によってデザインと化し、次々と登場します。
シルエットも彼らしい細く長く、ウエストには細く長いベルトがそれをさらに強調します。
今までの尖った強い女性を、穏やかで平和を象徴するような優しい女性像を見事に演じて見せました。
最後は拍手喝采の中、デザイナーが迎えられました。
▼ハイダーアッカーマンのショーに来られていた、和服の女性は、
ピカソも絶賛したと言われる、20世紀最後のフランスの巨匠、バルティユスを支えた節子婦人でした。